九十六時間目 ページ30
「はぁ.....はぁ.....」
競技はどんどん変わっていく。
今は原がパン食い競走に出ていた。
「...っ！！！」
そして、今まで最下位だったはずの原が
パンを目にした瞬間に飛びつく。
そして、噛まずに飲み込む。
「飲み物よ...パンは」
「「「「かっけぇ！」」」」
「パンは飲み物って初めて聞いたな。」
Aが原さんの方を見る。
「おい、動くな。またさっきのやられたいか？」
烏間が黒い笑顔でデコピンの形を作る。
「大人しくします。ごめんなさい。」
「貼れたぞ。お前の反射神経なら体制は立て直せただろう？」
「捻挫とかしたくなかったし、別に追いつけたから良いんだよ。」
Aが頭をさすりながら言う。
「あのチビ！編み抜けめっちゃは速ええ！」
「体に抵抗がないからだ！」
そろそろ、棒倒しの時間となる。
E組のみんなは準備をし始める。
「よし、みんな！やる気で行くぞ！！」
「「「おおおおー！！」」」
《次の競技は棒倒し！》
ついに、棒倒しが始まる。
「え...外国人！？」
「あんなのルール違反だろ！？」
《なんと！！本エキシビションには、文化交流を目的に留学生の皆さんが参加されます！》
「浅野の奴...そこまでして勝ちたいか...！」
周りからはＡ組を応援する声しか聞こえない。
「さーて、E組どうする？」
「おい、勝つ気あるのかE組?
攻める奴が一人もいないぞ。」
《これはなんだE組！ガチガチの前進守備！
戦力差にびびったか？》
ピストルの音もなり、スタートの合図を告げる。
『守備部隊、コマンドF』
浅野が英語で指示を出す。
「Roger！」
外国人のひとりが雄叫びを開けながら攻めてくる。
「クソが！」
「無抵抗でやられっかよ！」
だが、その抵抗はあっけなく客席まで吹っ飛ばされる結果となる。
『亀みたいに守ってないで、攻めたらどうだ？
...と言っても通じないか。』
『いーんだよ、これで。ごたくは良いから攻めてくればぁ？』
『あぁ、先に言っておくけど。
アンタは頭を使った方が良い。』
カルマとAが英語で話返す。
『では、見せてもらおうか！』
男と同時にＡ組男子も攻めてくる。
「今だみんな！作戦 ”触手”！」
男のタックルと同時に上へ飛び上がり、
Ａ組を上から押しつぶす。
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manimani(プロフ) - 匿名さん» 本当ですか！？ありがとうございます！応援ありがとうございますw (2018年3月30日 18時) (
レス) id: 98bd036422 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - イメ画を描かせていただきました！良かったら見てください！http://img.u.nosv.org/item/guest/1522402151応援してます！ (2018年3月30日 18時) (レス) id: 426a9efd3f (このIDを非表示/違反報告)
manimani(プロフ) - ララさん» 本っ当にありがとうございます！私は溜めて更新する派なので少し遅くなるかもしれませんが、頑張ります。 (2018年3月25日 15時) (レス) id: 98bd036422 (このIDを非表示/違反報告)
ララ - とっても面白いです!更新楽しみにしています。頑張って下さい！ (2018年3月24日 23時) (レス) id: af65331ae1 (このIDを非表示/違反報告)
manimani(プロフ) - ハルハルさん» ありがとうございます！更新頑張ります！ (2018年3月24日 8時) (レス) id: 98bd036422 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：manimani | 作者ホームページ：http://sazanami
作成日時：2018年2月20日 22時
