播州弁＆関西弁女子は悩みが多い (ページ18)

今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:11,258 hit

15話ページ18

数日経って浩史さんから決まったと連絡がきた

そして、何故かヨコハマの中華街が集合場所になっていた

春「何で、待ち合わせが関東なん」

貴『そんなんウチが聞きたいわ！しかも、コスプレをして来いってどうゆうことやねん！』

文○トの泉○花のコスプレ

要件だけ言われ切られたから経緯が全くもってわからん

貴『浩史さんはよこんかな？』

仕事してるもんやからこの視線に耐性はついたけど、落ち着かんなぁー

春「今走ってきてるで」

春夏の視線の先には小走りで走っとる浩史さんの姿があった！

浩「ごめんなさいね！友達と話してて」

貴『あの、チームの事を聞きたいんですけど･･･』

浩「その前に聞いてもいい？ヒプノシスマイクを使って何がしたいの？」

恐る恐る聞いたら予想の斜め上の答えが返ってきた

ヒプノシスマイクをどう使うか･･･

貴『このふざけた世界を変えたいです。H法になってから差別される視点が変わって、ウチら女性が尊重される社会になってます。だから男女が共存できる未来にしたいです。』

変えようと思ってすぐ帰れるわけやないけど

貴『チャンスが目の前転がっとんのにそれを拾わん訳には行かへんウチら3人で組めば少しでも思い描いた未来に近ずけると思ってます』

浩「ほんと似てるわねあんた達は･･･いいわ組みましょ！チーム。その代わり、私の事は"母さん"って呼ぶのと、タメ語ね！」

浩史さんは満足気に笑って言った

貴『分かりま、わかったわ。でもなんで、コスプレなん？』

浩「私の友達がそのキャラ大好きでアニメでヨコハマが舞台になってたらしくてね。私はAちゃんがコスプレ姿で1日過ごしてみたいと思って！」

春「じゃあ俺来た意味ないやんけ」

浩「アンタは荷物持ちよ！」

春夏が荷物持ちが当たり前みたいな言い方になっとる

春「何でお･･･浩「友達に見せてから、食べ歩きしまくるわよ！」･･･人の話を聞けや！」

よし、ここからは胃の勝負やな

心の準備をして春夏と母さんのあとをおった