もうひとつの世界 (ページ3)

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2話貴方side ページ3

リ｢シルバー待たせたな。連れてきたぞ｣

僕の意思は関係なく引っ張り出され寮の大広間に連れていかれた

大広間にはシルバーがいた

僕と同じ学年で去年は同じ組だったけど今年は組が違っていたはず

シ｢親父殿、A様がとても嫌そうな顔をしているように見えるのですが｣

もっと言ってくれシルバー！

そうすれば、僕はクラスに行かなくて済む！

そんなことを心の中で期待していたが有無を言わせぬ勢いで外へ出された

シ｢はぁー･･･親父殿も強引だな｣

シ｢A様これは行くしかないですね｣

少しずつ慣れていきましょうと言って僕の手首を優しく握って歩き出した

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『シルバー･･･行かなきゃダメかな？去年は行かなくても留年しなかったし』

ここまで来る間、すれ違う人や教室の人すごい見られている

シ｢念の為にと去年よりも制御魔法を強化してもらっているので大丈夫です｣

シ｢同じクラスにラギーがいますし1人ではないので大丈夫です｣

その後シルバーはAの教室に着くと自分の教室に向かっていった。

貴『(はぁ〜もう嫌だ。ずっと見られてる)』

貴『(ラギーを早く見つけよう)』

その後ラギーをみつけ同じ教科の時は2人で行動し、何とか1日を終えることができた

授業が終わるとそうそう自分の部屋に籠った