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もう日が暮れ始めてるというのに
一向に宿は見つからない。
柱の走る速さならば少し離れた先なんて一瞬といっ
てもいい程で着けるのに...。
「 もしかして宿をお探しですか? 」
そこには20くらいの女性が立っていた。
『 あ、すみません。宿で休もうと思ったのですが
中々見つからなくて...。』
「 ちょうど良かった!実は私そこで宿屋をしてい
るんですけど一晩うちで休まれていきませんか? 」
『 ほんとですか!!ぜひ!! 』
「 その前に...。」
『 ...。』
「 少しだけ味見させていただいても構わないかし
ら? 」
『 あなた阿呆だねぇ。』
「 ...ッ何!? 」
『 確かに気配消すの上手いけど私はそんなのに
誤魔化されないんでね。』
「 ...まさか...鬼狩りの柱!? 」
『 ...そのまさかでぇーす。』
私は愛刀を鞘から抜き鬼に向ける。
『 うーん...この任務柱二人も必要かなぁ? 』
「 随分と余裕ね!! 」
『 ...何?あなた強いの? 』
「 !? 」
『 強いならもうちょっと遊べたのにね。』
私は持っていた刀を鞘にしまった。
「 何してる!?怖気付いたの? 」
『 うん? 』
「 逃げるなら今のうちよ? 」
『 自分の頸見たらどう? 』
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きのこ(童磨推し) - 大好きです!!続きあったらみたいです (2020年5月25日 12時) (レス) id: 5357f72739 (このIDを非表示/違反報告)
永遠(プロフ) - 時桜ミクさん» ありがとうございます!! (2020年3月13日 21時) (レス) id: 0e005d8cd0 (このIDを非表示/違反報告)
時桜ミク - 面白いです!続き楽しみに待ってます! (2020年3月13日 21時) (レス) id: 0faa6f99b8 (このIDを非表示/違反報告)
永遠(プロフ) - 詩さん» ありがとうございます!! (2020年3月12日 19時) (レス) id: 0e005d8cd0 (このIDを非表示/違反報告)
詩 - 面白いですね!続き楽しみにしてます!頑張って下さい! (2020年3月12日 0時) (レス) id: 059c2de8f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:愛 蘭 | 作成日時:2020年3月6日 19時