検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:21,610 hit

ページ5

私ってただの馬鹿じゃん。


何言ってんだよ。相談と言う名の惚気を好きな人の

口から延々と聞かなきゃならないじゃん。


しかもこれほどの苦痛って中々無いよ。




「 …話を聞くというのか? 」



『 …え、はい。』



「 お前のような奴にも思いやりという心があった

とは意外だ。」



『 …やっぱり聞きません。』



「 …冗談だ。非番の日は甘味処で話そう。」



『 分かりました。』





なんか逢い引きみたいで意外と良いかも。


しかも非番の日一緒にいるとか恋仲かよ!!←単純





「 また話は任務の後にするとしよう。」



『 …そうですね…。』




話しているうちに目的地である街に着いた。


私達は街を少し散策して街の人々から話を聞くこと

にした。






しかし誰に聞いても人が消えたなどと言う話は出な

かった。





『 変ですね…人が誰も消えていないなんて…。』



「 此処から少し離れたところに宿がある。夜になる

まで体を休めておけ。」



『 近くに藤の花の家紋の家がありませんでした? 』



「 ...この辺りにはないようだ。鬼殺隊の柱というこ

ともあまり口外しない方がいいだろう。」



『 分かりました。』





あれ?変だな。私が宿へと足を進めようとするが

伊黒さんは一向に歩こうとしない。





『 ...伊黒さん?行かないんですか? 』



「 俺はもう少し情報を集める。お前は先に行け。」



『 ...?はい。』









私も手伝おうか迷ったけど...伊黒さんにも何か考え

があるんだろうと思い大人しく宿へと足を進めた。

*→←*



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (66 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
138人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 伊黒小芭内 , 不死川実弥   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

きのこ(童磨推し) - 大好きです!!続きあったらみたいです (2020年5月25日 12時) (レス) id: 5357f72739 (このIDを非表示/違反報告)
永遠(プロフ) - 時桜ミクさん» ありがとうございます!! (2020年3月13日 21時) (レス) id: 0e005d8cd0 (このIDを非表示/違反報告)
時桜ミク - 面白いです!続き楽しみに待ってます! (2020年3月13日 21時) (レス) id: 0faa6f99b8 (このIDを非表示/違反報告)
永遠(プロフ) - 詩さん» ありがとうございます!! (2020年3月12日 19時) (レス) id: 0e005d8cd0 (このIDを非表示/違反報告)
- 面白いですね!続き楽しみにしてます!頑張って下さい! (2020年3月12日 0時) (レス) id: 059c2de8f9 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:愛 蘭 | 作成日時:2020年3月6日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。