No perfect girl 【さとみ】

苗字 ページ4

さとみ「で、横の人は？」
ななもり「あぁ。この子も今日から入る子。さとみくんと同じ歳の今藤Aちゃん。」
さとみ「へぇ、近藤って意外とありがちな苗字だよなぁ。」
貴女「えっと、さとみさん？そっちの近じゃありません。」
そう言い、私は目の前にある、手持ちホワイトボードに黒いインクのホワイトボード用のペンでキュッキュッと音を鳴らして書いた。
貴女「こっちですよ。」
さとみ「それじゃ、結構珍しい方だな。」
貴女「そうですか？」
さとみ「うん。それとなんでホワイトボード持ってるんだよw」
貴女「知らない。」
さとみ「知らねぇのかよw」
何でだろう？
さとみさんと居ると凄く楽しい。
この時間が続けばいいなと思ってしまう私がいる。
さとみ「…。あのさ、同じ歳なら敬語とかさん付けとか堅苦しいからタメとか呼び捨てにしない？」
貴女「え？でも」
ななもり「上司の俺にもタメにしてくれたしいいんじゃないの？」
貴女「っ！わかった。さとみ！」
さとみ「何？」
貴女「何でもない。」
さとみ「じゃあ呼ぶなよw」
貴女「そっか(泣)ごめんね？」
さとみ「いや、何？冗談通じねぇのw？」
ななもり「はーい！俺にいちゃつきを見せないでくださーい。嫉妬しちゃいまーす。」
嫉妬かぁ。可愛いw
さとみ「勝手にしとけばいいじゃんw」
ななもり「え？酷くない？」
貴女「せんせーい。さとみがなーくんに酷いことを言いましたぁ！」
ころん「ダメだろさとみくんwそれとお前は酷いことって括りが雑すぎる。」
貴女「え？誰？なーくんの子供？」
ななもり「どーしてそうなるのw？」
ころん「でも、あんまり間違ってる訳でもないよwままもりさんじゃんwえっと、僕は青柳蘭。蘭っていう字は女みてぇな字で書くけど、れっきとした男だから。」
貴女「ん。よろしく蘭。そしてなーくんは今からまーくんかな？」
ななもり「それだけはご勘弁を。」
貴女「了解。なーくん。」
ころん「軽いなw」
貴女「だってなーくん上司だし。」
ころん「えっ？僕も一応上司なんですけど？」
貴女「え？」
さとみ「あー。あんまり気にすんな。確かに上司っぽくねぇし。」
ころん「え？さとみくんまで酷くない？これならなーくんの気持ちもわかる。」
さとみ「じゃあ、なーくんの気持ち心の底から感じとけ。」
ころん「お前が言うな。」
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昨日さ、
サ○エさん見てたらさ、
マ○オさんの声優さんが変わってて、
番組間違えたかと思った。
違和感半端なかった。
そのうち慣れるといいけど。

仕事の出来ない私。仕事の出来る君。→←初めての同期、会社、先輩。

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