初めての同期、会社、先輩。 ページ3
貴女「えーっと？ここだっけ？」
目の前には見たことのないくらい高いビルが募っている。
貴女「住所だとここのはずだから入ろっと。」
私は入って、この8階もあるビジネスビルの6階の会議室へ向かった。
エレベーターから見えた景色は高くて、気持ち悪くて、一瞬寒気がするほどだった。
エレベーターから降りると長い廊下が繋がっていて、グレーの絨毯状の床に、ウッドラックや、観葉植物が置いてある。
そのオシャレな雰囲気に包まれながら、私は会議室へ向かった。
えと、会議室、会議室っ。
あっ！あった！
私は可愛らしい角の丸まった木に「会議室」と書いてある看板のようなものを見つけた。
そしてその会議室のプレートがドアに掛かっている部屋へ入った。
貴女「失礼しまーす」
私は唖然とし、立ち尽くしてしまった。
だって、さっきの廊下はオシャレな雰囲気だったけど、この部屋は相当シンプルで、ホワイトボード、机、椅子があるくらいだった。
はっ！
よく考えてみればここは会議室らっしゃる。
会議室であんなにド派手だったら、会議に集中できない。
そう言う事かぁ。
うん。我ながら名推理ね。
？「えっと？君が今藤Aさん？」
貴女「ふぇ？あ、はい。そうです。」
ビックリしすぎて間抜けな声が出てしまった。
？「ふふふ。面白い子だね。俺は、七森詩優。君と同じ部だよ？」
貴女「そうなんですね。よろしくお願いします。七森さん。」
ななもり「んーん。敬語無しにしてっ！」
そう言い、胸の前でバッテンを作るななもりさん。
じょ、女子力ぅ
貴女「ん！じゃあ、よろしくね！ななもりさんっ！」
ななもり「えぇ？」
まだ何故か不満そうな顔をするななもりさん。
ななもり「なーくんって呼んでっ！」
貴女「な、なーくん？」
ななもり「んふふ。よくできましたぁ！」
そう言い私の頭をなでる。
貴女「ねぇ！明らかに子供扱いしてるよねぇ？！」
ななもり「だって俺の娘でしょ？」
貴女「断じて違うはずです。」
ななもり「そんなに言わないでいーじゃん」
貴女「あー。ごめんごめん。」
その時誰かが走っているような地響きがした。
？「ごめん！遅くなった。」
ななもり「もう！遅いしなんだったのあの地響き！さとみくん！」
さとみ「いや、寝坊しちゃってて。」
この出会いが私達にとっての"運命の出会い"だったのかな？
今ならそう思える。
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かりん@みるくれーぷ(プロフ) - りーゆーさん» 同じですね^_^はい！何故号泣…？私は発狂ですかね() (2019年9月23日 16時) (
レス) id: 3acddbb4bd (このIDを非表示/違反報告)
りーゆー - かぐ○様私も見に行きました！！作者さんも見に行ったんですね！号泣しました← (2019年9月23日 16時) (レス) id: fedfe469a7 (このIDを非表示/違反報告)
かりん@みるくれーぷ - 苺犬みきなさん» かぐ○様面白そうだったから、必死に頼んだwシャーラップ☆って言っても黙っちゃだめだよ？このテンションな？ (2019年9月6日 21時) (レス) id: 16a78ad417 (このIDを非表示/違反報告)
苺犬みきな(プロフ) - シャーラップ☆wwwいいなぁかぐ○様 (2019年9月6日 21時) (レス) id: 53225608a2 (このIDを非表示/違反報告)
かりん@みるくれーぷ - 苺犬みきな@永enn教さん» そっかぁ。学校って始まりが早いとこと遅いとこの差がやばきだもんね←は？ (2019年8月28日 20時) (レス) id: 16a78ad417 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かりん@みるくれーぷ | 作者ホームページ：特にありません。
作成日時：2019年8月25日 19時
