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日曜日2 ページ18

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you side


「美味かったー、ご馳走様」

「俺らまでいただいちゃって、すみません」

『いえいえ、お口にあって良かったです』


作った朝ごはんもぺろりと完食してくれて、美味しいと言ってくれて良かった。リビングでンダホくんとシルクさんが編集しながら色々話している。そんな中、洗い物を手伝ってくれるモトキくん。


『私やるよ?』

「このくらいやらせてよ」

『…ありがとう』


二人で洗い物したから、あっという間に終わった。リビングに戻ると、シルクさんと目が合う。


「…リンさんは、モトキの彼女…って事でいいんだよな?」

『えっ…と』

「え、違う?」

「まだ、俺が口説いてる途中」

「…そんなにとやかく言わねえけど、気をつけてな、色々と」


気をつけてな、その一言は少し考えさせられた。モトキくんも同じだろうか、彼は、少なくとも一般の人ではなくて。

たくさんのファンの人がいて、

…私なんかが、この人と居ていいんだろうか、って、不安になる。


「リンちゃん、今難しいこと考えてるでしょ?」

『えっ、』

「…フィッシャーズのモトキ、じゃなくて、一人の男として見てくれたら嬉しいな」

『…で、も』

「せっかく、何かの縁で出会えたんだから」


ね?と、顔を覗き込まれて、思わず言葉が詰まる。そのまま声が出せずにこくこくと首を縦に振ると、満足そうに微笑んだモトキくん。


「あ、その、否定してるわけじゃねぇから、そこはわかって欲しい」

『はい、…ありがとうございます』


シルクさんと、少しだけだけど、お話して。真面目で、メンバーのこと、フィッシャーズのことをすごく、考えている人なんだってことが伝わってきた。

みんな、みんないい人なんだな、って。


「っし、美味い飯ご馳走になったし、動画は撮れなかったけど編集は一旦区切り着いたし、やるか」

『…?』

「あ、リンちゃんもやってるんだよ」

『??』

「おっ、マジ?親睦深めよーぜ」


そう言って少しだけ悪戯な笑顔でこちらを見ている、シルクさん。そんなシルクさんが差し出してきたのは


『…コントローラー?』

「フィッシャーズ恒例、身内スマブラ大会ー!」


なるほど…!


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レモン - とても面白いです!私、モトキ君推しなので楽しめています。これからも体調に気をつけて頑張ってください! (2020年4月5日 16時) (レス) id: bbd6f120f3 (このIDを非表示/違反報告)
kiki(プロフ) - 善処さん» 更新遅くなってしまって申し訳ないです……!そう言っていただけて本当に嬉しいです。ありがとうございます、更新がんばります! (2020年2月18日 12時) (レス) id: 828ff03d5d (このIDを非表示/違反報告)
善処(プロフ) - 何度もスミマセン。kikiさんの書かれるモトキさんの雰囲気が柔らかくて凄くときめきました…kikiさんのペースで大丈夫ですので、続き楽しみにしてます。 (2019年12月20日 17時) (レス) id: 977f9d8c0c (このIDを非表示/違反報告)
kiki(プロフ) - 善処さん» 善処様。嬉しいコメントありがとうございます…!嬉しいです、更新頑張れます。 (2019年12月12日 21時) (レス) id: 63f36c01d5 (このIDを非表示/違反報告)
kiki(プロフ) - ゆりりんさん» ゆりりん様。ありがとうございます…!のろのろ更新ですが、これからも更新頑張ります! (2019年12月12日 21時) (レス) id: 63f36c01d5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:kiki | 作成日時:2019年9月19日 23時

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