検索窓
今日:23 hit、昨日:1 hit、合計:1,856 hit

君に黒薔薇をver.現代 ページ26

.



あれから数週間後とある小屋の中に入ってみた


いつも気になってた小屋だけど何故か皆に入っちゃダメって言われてたから入れなかった


だから今日はこっそり入っちゃった

色々中を見渡してみるととあるものが目に入った




「ブレスレット?わぁ…綺麗だな、けど何処かで見た事あるんだよなぁ。少しぐらい付けてみてもいいよね」




そう思い腕に付けると同時に体の力が抜けていった




(え…意識が…とおの、い……てく…)













そして目覚めた時に視界に入ったのは白い天井だった


すると今までの記憶が全て流れ込んできた



(今までの事はきっと夢だよね……けどどうして病院なんかにいるのかな)


その時誰かが私病室に入ってきた




「あッ…目覚めた、の、、?ゆ、めじゃない…?なんでッずっと眠ってたんだよぉ…!お姉ちゃんがどんだけ心配したとッ思ってんだぁ…!」



「ごめんなさいお姉ちゃん…」



その後私達は気が済むまで泣きあっていた




お姉ちゃんが言うには家の近くの川で気を失って倒れてたらしく2ヶ月間ずっと眠ってたらしい




「とにかく!目が覚めてよかった…あんた人気者ね、色んな子がお見舞いに来てくれたのよ、ほら花だっていっぱい」



「本当だ、今度あったらお礼言わないとね」



そう言い視線を花の方にうつした時私は絶句した



ガーベラやライラックなどの花の中に一輪の黒薔薇があったから


彼奴らが置いたなんてことはありえないし出来るわけない


もしかしたらたまたま誰かが珍しいからっておいて言っただけかもしれない…


けど私には"逃がさない"と言ってるようにしか思えなかった







それから数年後私は今では高校生だ


「そういえば学校合併するの今日だねー」


「たしかに〜中高一貫校同士が合併だなんて珍しいよね」


「まあうちの学校人数少ないし?」


「そうだねーあっそういや今日合併する学校の一部の生徒がうちの学校に来るらしいけど皆イケメンらしいよ!」


「イケメンって…流石面食いだわ」


「面食いで何が悪い!ってほら!ちょうどあそこにいる!」





そう親友に言われ指さされて方をみると彼等にそっくりな人達がいた




え、なんで?彼等がここにいるはずないのに…


彼等だと決まったわけじゃない

というかその可能性の方が低い


なのに私の勘があれは彼等だと言っているのだ…






あぁ…これは






地獄の学校生活の始まりだった

作者から→←君に黒薔薇をver.忍術学園



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.4/10 (11 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
2人がお気に入り
設定タグ:忍たま , ネタ提供 , rkrn
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ぽんちふるーつ | 作成日時:2022年1月13日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。