僕の頭はキミでいっぱいだ(令和喜多みな実/野村)* ページ25
☆るぅさんからのリクエストです！お待たせしました！
俺には気になってる女性がおる。
可愛らしくて気立ての良い、俺より3つ程歳は下の女性だ。
俺みたいな奴の事も心配してくれて
何かと世話を焼いてくれる彼女は非の打ち所のないが
ひとつだけ、ひとつだけ厄介なことがある。
それは、
相方の河野の彼女だと言うこと
しかも、河野はその彼女にベタ惚れという程には惚れ込んでいて
仕事中も何かと言うたら可愛がっている。仕事せぇ
今日も2人のやり取りを見つつ
どうにも出来ない苛立ちを煙草で誤魔化そうと席を立とうとすると
奪いたい位愛しい彼女が目の前に来た。
『野村さん、あれ？喫煙所に行かれるんですか？』
「うん、気晴らしに1本吸ってこようと思って。一緒に着いてくる？」
少しでも長く一緒におりたいという気持ちからか
気が付くと口が勝手に彼女を誘っていた。
やばい、と後悔したのも束の間で、彼女は嬉しそうに二つ返事でそれに応じた。
取り出したタバコに火を付けてくわえる。
慣れた一連の動きを
何も言わずに見つめている彼女こと
Aちゃんには極力かからないように煙を吐く。
「見ても楽しくないやろ」
『いえ！楽しいですよ。野村さんの動きがとても色気があって、その…ドキドキしちゃいます…こ、恋人の相方さんに向ける言葉じゃないですよね！』
照れたように笑う彼女に、柄にもなく俺も顔を少し赤く染めて、フイとそっぽを向いた。
「アカンで。あんまそんなこと言うたら…」
仮にもキミに恋してるねんからな
なんて言える訳もなく。
言葉に詰まった俺を見て『はい』って柔らかく微笑んだ彼女に
どうしようもなくまた惹かれてしまって。
アカンとは分かってるけど、もう止めることなんて無理で
気づいたらAちゃんの腕を引いてキスしてた。
驚きつつも、唇を離した時
無意識か少しだけ名残惜しそうに俺を見た表情に
勘違いしそうになった。
いいから黙れ、私の心臓！(アインシュタイン/河井)→←つづき
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けーぷ☆(プロフ) - ますみさん» いえいえ！具体的なシチュエーションありがたいです！お優しいお言葉ありがとうございます…！ではお待ちください！ (2021年5月16日 13時) (
レス) id: c0324e9875 (このIDを非表示/違反報告)
ますみ(プロフ) - けーぷ☆さん» いえいえ！細か過ぎちゃったかなぁと思ってましたがそう言って頂きありがとうございます。いつでも待ってますんでけーぷさんのペースで！宜しくお願いします！ (2021年5月16日 12時) (レス) id: cc9c552fc9 (このIDを非表示/違反報告)
けーぷ☆(プロフ) - ますみさん» らしさ出てましたか、良かったです！リクエスト水田さんですね。かしこまりました。細かくありがとうございます！またお待ちして頂くことになります、よろしくお願いします。 (2021年5月16日 12時) (レス) id: c0324e9875 (このIDを非表示/違反報告)
ますみ(プロフ) - リクエストなんですけど和牛さん水田さんでお願いします。シチュエーションとしては主人公も芸人さんでいつも水田さんに頼ってる感じでだけど水田さんがモテて自分に自信が無くなって避けるようになってしまって怒られてみたいな感じの話が見たいです。お願いします。 (2021年5月16日 8時) (レス) id: cc9c552fc9 (このIDを非表示/違反報告)
ますみ(プロフ) - リクエスト書いて頂きありがとうございました。凄い良かったです。河井さんらしさとか凄く出ていましたし主人公の感じも良かったです。 (2021年5月16日 7時) (レス) id: cc9c552fc9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：けーぷ☆ | 作成日時：2019年12月11日 1時
