つづき ページ46
すっと片手で先輩である水田を制したリリーは
余裕綽々とAに近づいて行く。
先程の川西のせいで、より一層縮こまってしまったAを見て優しく微笑むと
Aの前髪をかきあげておでこにキスを落とした。
ちゅ、ちゅ、と音を立てながら
おでこ、頬、鼻、首にキスを落としていき
擽ったそうにしているAを尻目にシャツのボタンに手をかけていき
バシンと叩かれた。
盛｢いや何しとんねん！！｣
リ｢まだやってないんやけど、止めんでくれる？｣
盛｢止めるに決まってるやろ！お前危ないからもう終わりな！次、俺がするわ｣
リ｢童貞にはできん｣
盛｢誰が童貞じゃっ！！｣
背の高い盛山が、近づいてきた。
ぷるぷる震えてびくびくと怯えているAの頭を
大きな手の平で優しく撫でて
するりと頬を撫でてから顎に手を添えた。
『んくっ…』
Aは、顔を真っ赤に染めて瞳にうっすらと涙を浮かべて盛山を見る。
さらりと盛山の長い髪がAの頬を撫でると
くすぐったそうに瞳を閉じる。
そんな愛くるしい小動物のような姿に
盛山は柄にもなく緊張してきて、バッと顔を離して顎に添えていた手も離した。
盛｢あっ！あっー！俺無理！！｣
川｢童貞やん。俺らより出来てないやん｣
盛｢無理やってー！めっちゃ ちっちゃくて可愛ええもん！むしろ よォ出来てましたね？！！｣
リ｢余裕よあんなん｣
水｢はぁ…さっきから見てたけど全然あかんな｣
盛｢水田さん、そんなん言うてるけどほんまにあきませんよ、これは｣
水｢どき…俺が大人の色気見せたるわ｣
水田は、Aの顎に手を添えると顔を近づけていき
そのまま小さなリップ音を立ててキスをした。
盛山とリリーは、ぼんやりとその様子を見ていることしか出来ないでいて
水田がそっとAの頭を撫でると
けたたましい音を立てて扉が開いた。
水｢成功したみたいやな、ほら行くで｣
Aを抱き起こし、そのまま開いた扉へと歩いていく水田を見て
盛山はふと ｢すげぇ…｣と口にした。
そんな盛山に、ふ と微笑んでから川西は、水田を指差して
｢あいつ、めっちゃスマートにやってのけたけどな、ほんまはガッチガチやってんで。｣
と言った。
確かに、その証拠に水田の耳は赤く染まっていた。
楽屋で寝ている(アインシュタイン/河井,見取り図/盛山,マルセイユ/津田)→←キスしないと出られない部屋(和牛/見取り図)
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けーぷ☆(プロフ) - 先輩さん» お返事遅くなってすみません！全然馴れ馴れしい感じになってませんよ〜大丈夫です^^ そして、リクエスト更新させていただきました……お待たせしました！ (2019年12月2日 0時) (
レス) id: c0324e9875 (このIDを非表示/違反報告)
先輩(プロフ) - けーぷ☆さん» ありがとうございます！すみません、はじめまして ですね、打ててないの今気づきました、、馴れ馴れしい感じになってしまいました、、 (2019年8月20日 23時) (レス) id: 1d419c3f7b (このIDを非表示/違反報告)
けーぷ☆(プロフ) - 先輩さん» はじめまして。リクエストありがとうございます！了解しました。少しお待ち下さい。 (2019年8月20日 22時) (レス) id: c0324e9875 (このIDを非表示/違反報告)
先輩(プロフ) - はじめま！リクエストで、野村さんで、めちゃくちゃに甘やかして欲しいです！！よろしければお願いします！ (2019年8月16日 21時) (レス) id: 1d419c3f7b (このIDを非表示/違反報告)
kurumikan212(プロフ) - すみません。また思いついたらリクエストしますね！ (2019年5月22日 6時) (レス) id: 13c5b75118 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：けーぷ☆ | 作成日時：2018年8月26日 23時
