人質は過去に行きます(イナクロ) (ページ3)

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今日はランキングが出る日。

「一位でありますように！」

フユキ「大丈夫なんじゃないですか？」
サラ「姉さんなら絶対大丈夫だよ！」

チームメイトたちが励ましてくれる。

そして発表された

"二位シアン "

「う、うそ………………………」

“一位ザナークアバロニク”

こいつは確か新入り………………

「Ahhhhhhh……………一位じゃなかった…………私はもうダメかもね？」

キラ「姉さんは、うちらの憧れなんだよ？なんでそんなこと言うのよ！」

エルドラドのお偉いさん「シアン、至急議長室へ。」

「はい」

ーーーーーーー
議長室

「なんでしょうかマスター」
トウドウ「お前は一位になれなかった。努力を惜しんだからだ、わかるな？」

「はい……………申し訳ありません。」

トウドウ「今からお前に任務を与える。」

任務？今までベータやナルシ(ガンマ)にさせてたのに………そう言えばみんなどんな任務してたんだろ………………。

トウドウ「お前にはベータやガンマとはちょっと違う任務をしてもらう。

フェーダを知っているな？」

確かエルドラドに宣戦布告してきた連中だったきがする。
トウドウ「お前の正体を、チームのことをやつらには隠してきたがばれてしまった。このままではお前のチームはやつらに潰される。」

「え、そんな！」

エルドラド「しかしひとつだけ防ぐ方法がある。
お前がフェーダに人質として行くことだ。」

人質？チームのみんなとさよならってこと？
「嫌です。チームを離れるなんてできません。」

トウドウ「これは決定事項だ。拒否権はない。」

すると大きな男たちが現れた。
「止めろ！止めろ！」

私の未来はどうなっていくんだろう