【ポケットモンスターSV】感情を消した竜少女～始まり編～【グルーシャ】 (ページ18)

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ー数十分後、テーブルシティのカントークレープにてー
ー視点無しー

シグティア「・・・」←シンオウ地方の神話の本を読んでる。

チリ「シンオウ地方って色んな神話があるんやなぁ・・・あっ！見てみぃこのギラティナっつうポケモン！あんさん好きやないと？」←シグティアに抱きついてる。

シグティア「ん・・・チリ、とりあえず離れようか」

チリ「嫌」

シグティア「言うと思った」

ヌメ「ヌメ！ヌメメ！」

シグティア「え、ペパーの気配が近い？」

ヌメ「ヌメェ！」

シグティア「どうしよう・・・まだこの本読んでいたいのに・・・」

チリ「・・・よし、ならチリちゃんに任せとき！」

シグティア「え」

するとチリはシグティアに帽子を深く被らせた。

シグティア「うわっ！」

チリ「本で顔隠しとき。ヌメも隠れとって」

シグティア「う、うん」

ヌメ「ヌメ！」

そしてシグティアが本に顔を隠し、ヌメがシグティアの足元に隠れると同時にペパーが来た。

ペパー「あれ？おかしいな・・・ヌメラの声がしたと思ったんだが・・・」

チリ「んー？どないしたんや？オーリム博士の息子さん」

ペパー「その呼び方止めてくれ。ところで、この辺りでヌメラを連れた黒髪の奴見なかったか？」

チリ「それやったら・・・オレンジアカデミーの方走って行っとったで」

ペパー「そうか。ありがとうな」

そしてペパーは去って行った。

チリ「・・・もうええよ」

シグティア「うん。ありがとう、チリ」

チリ「御礼として今度キャンプ連れてってくれな」

シグティア「解った」

ヌメ「ヌメ！」←シグティアの頭の上に乗った。