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女の戦い 烈火編 (エマ、アンナ、ヴァイオレット、その他) 【約ネバ短編集】 ページ24

ポーラ「おやおや、ヴァイオレットが何か恥ずかしい事言ってるよ。」

ギルダ「……ちょっとは抑えてね。」

ジリアン「……聞いてるコッチにもダメージがあるよ。」

ソーニャ「私より年下の子達が大人の話を……」

エマ「……痴女。」

ヴァイ「!!ち、痴女って言うな!」

アンナ「あぁ、そういえば昨日レイの目の前で恥ずかしい事してたよね。胸元広げて……」

ヴァイ「そ、それは言うな!……で、でもレイはオレの胸に……その釘付けで……顔を赤らめて……」

エマ「え、引いてたよ。」

アンナ「引いてたわね。」

ギルダ「引いてたね。」

ジリアン「引いてた。」

ヴァイ「うわーーーん!!」

ソーニャ「ヴァイオレット、そんな事を……」

ポーラ「でも持てる武器を有効活用するのは別にいいことだよね。」

ヴァイ「!そ、そうだろ!だったら……」

ヴァイ以外全員「痴女!」

ヴァイ「うわーーーん!!」

エマ「だいたいそのホルスタインでレイを落とせると思ってたの?何様なの?オレ様なの?」

ヴァイ「うるさい!幼児体型!女子力皆無!」

エマ「皆無じゃないもん!私に抱きつかれてたレイは照れてたし!心臓もそれはバックンバックンと……」

アンナ「それは無かった。」

エマ「え?」

アンナ「私、医療関係の勉強しているからわかるの。あの時のレイの心音、脈、体温は平常時のものだった。」

エマ「ちょっとアンナ、何を言ってるの?」

アンナ「そう、ドミニクやクリスに抱きつかれてた時と同じぐらい通常運転だった。」

悲しい顔をするアンナ。その瞳にはエマ可哀想と語っていた。

崩れ伏せるエマ。

ヴァイ「子供と同じ扱いか。」

ニコニコするヴァイオレット。

ギルダ「ちょっと待って!あの時アンナ、レイに触れてもいないよね、何でわかるの?」

エマ「……アンナは8メートル以内ならレイのバイタルチェックが出来るの。触れてなくても。」

アンナ「昨日記録を更新したわ、10メートルに。」

ジリアン「それもう超能力だよね!」

ポーラ「レイ限定なんだ。」

ソーニャ「医療とか関係ないよね……」

ギルダ「でも……昨日のレイは顔色も悪かったよ。汗も尋常じゃ無いぐらい流れてたし!」

アンナ「それは……私が見てたから。」

ジリアン「いや、睨んでたよね!」

エマ「アンナってレイに怖がられているよね。」

ヴァイ「何か弱味でも握っているのか?」

アンナ「そんな卑怯な事してない!」

ポーラ「おっといつもクール(?)なアンナが大声を。」

女の戦い 混沌編 (エマ、アンナ、ヴァイオレット、その他) 【約ネバ短編集】→←女の戦い 先制編 (エマ、アンナ、ヴァイオレット、その他) 【約ネバ短編集】



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ケントマイルド(プロフ) - わさびさん» 遅くなりましたが感想ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。 (2019年5月15日 21時) (レス) id: a0b55a38da (このIDを非表示/違反報告)
わさび(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらってます!これからも応援してます! (2019年5月14日 17時) (レス) id: a869eac88d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ケントマイルド | 作成日時:2019年4月27日 0時

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