りばーしぶる。（in ym） (ページ2)

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kei side

in「んｯ…たぁｯ…」

ym「あ、慧起きた？」

in「…いたい。」

ym「しーらなーい！」

土曜日の今日は特にやることも無くて、気付けばもうお昼の13時。

起き上がればズンｯと広がる腰の痛み。

まぁ…調子乗ったよね…

ym「どうだった？俺の本気！」

in「あー、ひさしぶりってしんどいなぁ…」

ym「ねぇ聞いてんの？！」

in「んー？うん、涼介はかわいいよ〜」

ym「ち、違うでしょ！もう！！」

実際腰が痛くて限界で。

そのままベッドに潜るともっかいお昼寝しちゃおうかなぁ、なんて。

ym「…慧寝るの、？」

in「ん〜…、ねむいもん…」

ym「…また俺ひとり、？」

甘えんぼだなぁ、ほんと。

まぁそんな可愛い子に昨日抱かれたんだけどね。

in「…ほら、涼介おいで。」

ym「…やだ。」

in「ほら、やじゃないでしょ？」

ym「わぁｯ…」

無理やり腕を引っ張って胸の中に閉じ込めれば案の定静かになって。

in「涼介は黙って俺の腕の中にいればいーの。分かった？」

ym「…しょうがないから分かってやるよ」

in「ふふ、可愛いなぁ…」

拗ねて尖ってる唇にキスをそっと落とせばほら真っ赤なりんごの出来上がり。

こんなかわいいりんごを食べるのもありだけど、食べられちゃうのもありだなぁなんて。

涼介には絶対言わないけどね！