☆標的300☆ ページ30
Aを乗せたジェット機が飛んで行く。
吹雪の呼ぶ声に耳を貸さずにAは黙って去ってしまった。
その直ぐにアフロディが倒れた。
何度もゴッカとボンバに挑んでボロボロだった所にあのエイリアボールの衝撃だ。
倒れるのも無理はなかった。
雷門イレブンはアフロディを病院に連れていく為に急いで帝国学園を後にした。
雷門中に戻ると夏未が瞳子監督に詰め寄っていた。
夏未「グランはどうして監督を姉さんと呼んだのですか？答えてください！監督！」
瞳子「･･･」
夏未は瞳子とグランと話していたのを聞いてしまったらしく、会話の中でグランが瞳子の事を「姉さん」と呼んでいたと。
瞳子は夏未の言葉には何も返さずに黙ってる。
円堂「監督！」
そこにアフロディの病院に付き添っていた円堂と吹雪、校門前で2人の帰りを待っていた春奈と秋も戻ってきた。
リカ「円堂！コイツ！スパイやスパイ！そうに決まっとる！」
円堂「スパイ？」
リカは円堂が来るとそう言って近寄った。
リカもグランとの会話を聞いていた1人だった。
土門「そういう事か。監督が時々居なくなっていたのはエイリア学園と連絡を取るためだったのかもしれないな」
今までの瞳子がしていた不可解な動きをそう結びつけて土門は言った。
綱海「なぁなぁ、敵に姉さんって呼ばれたって事はさ」
小暮「監督は宇宙人？」
目金「説明責任があると思いますね」
土門「どっちにしても話して貰おうじゃないか、なあ！！」
何も瞳子が言わないからどんどん色んな言葉が飛び交う。
いつもは前を見据えて、堂々としている瞳子が少し俯き髪が乱れた。
円堂「待てみんな。俺が話す」
円堂「本当にあいつの姉さんなんですか？」
円堂はみんなのキャプテンとして、瞳子に向き合ってそう問いかけた。
瞳子監督は乱れていた髪を直し告げる。
いつも通りの堂々した瞳子に戻った。
瞳子「確かに私は貴方たちに隠している事がある。でももう少し待っていて欲しいの。エイリア学園はただの宇宙人ではないわ」
瞳子「みんなには私と一緒に富士山麓に行って欲しいの。そこで全て話すわ」
塔子「どうして富士山なんですか？」
鬼道「そこに宇宙人がいる」
鬼道がそういうとみんな鬼道をみた。
瞳子「出発は明日の朝8時。それまでに準備を整えておいて」
そう言って瞳子は背を向けた。
続く (更新停止中)
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彩生(プロフ) - 星猫さん» コメントありがとうございます！えっと今見ているアニメならワールドトリガー、呪術廻戦、転スラ、無職転生、ひぐらし、エスケーエイト、とかですかね？他にも色々見てますよ〜 (2021年3月17日 20時) (
レス) id: 82193f36c1 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 知ってるアニメは何ですか？ (2021年3月17日 7時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彩生 | 作成日時：2020年4月25日 3時
