☆標的221☆ ページ47
角馬「雷門ファンの皆さんお待たせしました！ここ、福岡の陽花戸中から雷門中対エイリア学園第３のチームしジェネシスとの一戦をお送りします！」
いつものように角馬の実況の声が響く。
アイツいったいどこから試合の話を聞きつけて来るんだろう？
毎回疑問でございます。
鬼道「円堂」
円堂「おう」
円堂は一瞬グランの方を見ていたが鬼道に名前を呼ばれてすぐに顔を逸らした。
栗松「イプシロンを倒したら終わりだと思っていたでヤンス」
まぁ、そう思っても仕方ないよね。
アイツら自分等が最強。
みたいな話し方するし。
あ、エイリア学園みんなそんな感じだった。
ってか、
A「士郎は？」
さっきから姿が見えないよ？
どこいったの？
塔子「さっきトイレに行くって言ってたぜ？」
A「そうなんだ」
そっか。
トイレか。
そう思ってる間に士郎はトイレから戻ってきた。
でもなんか浮かない感じ。
纏ってる空気が変。
試合前だからなのかな？
いや、違う。
アレは試合前だからじゃない。
A「士郎！」
吹雪「･･･」
A「士郎！どうかしたの？」
吹雪「別になんでもないよ」
士郎は笑顔で答える。
バカ。
なんでもない人の顔じゃないじゃん！
A「士郎「吹雪」
士郎を問い詰めようとしたら横から第三者の声が割り込まれた。
鬼道「吹雪お前にはFWを頼む」
士郎の眉間に皺が寄ったのを私は見逃さなかった。
鬼道「リカと2トップだ。いいですよね監督」
瞳子「ええ、任せるわ」
リカ「よっしゃ！決めたるでぇー！」
土門「頼むぞ吹雪！今日もエターナルブリザード決めてくれよな！」
吹雪「っ！･･･うん！」
円堂「行くぞ！みんな」
「「おう！！」」
って任せられるかぁぁぁぁ！！
A「異議あり！！」
腕をピーンと伸ばしてそう言った。
A「FWは私とリカがいいでーす！それがダメなら私1人でいい！！」
毎回言ってるけど、士郎はFWにさせないからね！？
それに今回こそこれは譲れない。
だって、デザームであれだけ心乱されるんだよ？それよりも強いジェネシスのキーパーのネロと戦わせるとか嫌な予感しかしないし！！
今回こそ、士郎とアツヤのバランスが崩壊してしまうかもしれない。
それだけは阻止したい。
リカ「はぁ！？何言ってんの！？アンタ本気かいな！」
A「本気だもーん」
別に1人でも大丈夫だもん。
むしろ余裕すら感じるわ！！
私は負けない。
「それはダメだよA」
「え？」
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彩生(プロフ) - △涼野ソラ▽さん» コメントありがとうございます！！めちゃくちゃ頑張るのでこれからもこの作品をよろしくお願いします！ (2017年5月24日 11時) (
レス) id: 7bea5e0c46 (このIDを非表示/違反報告)
△涼野ソラ▽(プロフ) - 更新頑張って下さい！応援してます！ (2017年5月24日 11時) (レス) id: 70af7cb82c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彩生 | 作成日時：2017年3月11日 14時
