☆標的185☆ ページ11
A「うわ。マジかこんな感じなの？」
目の前に広がる空間を見てちょっと引いた。
士郎からメールで教えられた通りにナニワランドに戻ってみれば、アトラクションの一つの地下がエイリアン学園のアジト？ってぽいものだったらしい。
そこで勝手に浦部リカ達が練習してたらしい。
警備ザルすぎ。
A「うへ、なんか変な緊張してる」
扉の前に立ってそう思った。
これからみんなに謝る事に緊張してる。
全面的に私悪いからしゃーないんだけど！
って思ってたら目の前の扉が勝手に開いた！
A「ふひゃ！？」
吹雪「A！？」
中から出てきたのは士郎だった。
思わず変な声出ちゃった！
ってか、ぶつかって気づくの遅れたけど、
A「アツヤ」
瞳の色がオレンジ色で髪が少し立っていた。
また、アツヤが主導権を握ってるの？
この頃、変わる頻度が高い。
デザームと戦ってからだよね？
凄く心配。
名前を呼んでじっとアツヤの目を見てるとスッと瞳の色が士郎の物になった。
吹雪「良かった。戻ってきてくれて！」
A「そんな心配しなくても戻ってくるよ。心配性だね士郎は｣
ふふふと笑いながら士郎と一緒に扉を潜った。
円堂「おっ！A！」
A「円堂ー！」
私が入ってきたのに気づいた円堂が手を大きく振ってる。
その声に他の人も私の周りに集まってくれた。
A「さっきは変な空気しにちゃってごめん」
円堂「んな事気にすんなって！別に誰も気にしてないぜ？」
そう言って円堂は雷門イレブンを見渡すとみんな頷いていた。
A「それでも謝らないと私が気が済まなかったから」
謝罪をしてから雷門イレブンの少し後ろに居たCCCの前まで歩って頭を下げた。
A「気を悪くする様な試合してごめんなさい」
コッチは許してくれないかも知れないけど、謝ろう。
リカ「別に気にしてへん」
A「え？」
リカ「ってか！アンタメッチャ強いな！ウチら自信あったやで！？まさかアンタ1人に負けるなんて」
え、ちょっと待って。
思わず下げてた頭をあげてしまった。
A「怒ってないの？」
リカ「なんに怒んの？」
A「だって私、貴方達を馬鹿にしてるような試合しちゃったし」
リカ「試合後は流石にめちゃくちゃイラついたで！でも、アンタやってめちゃくちゃ練習したからあない事出来んやろ？そう思ったら、イラつかんかったわ」
そう言って浦部リカは豪快に笑った。
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彩生(プロフ) - △涼野ソラ▽さん» コメントありがとうございます！！めちゃくちゃ頑張るのでこれからもこの作品をよろしくお願いします！ (2017年5月24日 11時) (
レス) id: 7bea5e0c46 (このIDを非表示/違反報告)
△涼野ソラ▽(プロフ) - 更新頑張って下さい！応援してます！ (2017年5月24日 11時) (レス) id: 70af7cb82c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彩生 | 作成日時：2017年3月11日 14時
