第３６話 ページ36
A「着いた」
今日は合同練習の初日。
つまりは土曜日です！
帝国に集合してみんな揃って帝国専用のバスに乗って雷門中に今ついた！
佐久間「着いちゃった」
みんなに会えると思うとワクワクしてる私の後からバスを降りてきた次郎は嫌そうな顔をしてる。
私とのテンションの差は天と地レベルに違う。
小鳥遊「A〜！一緒に行こう！」
忍ちゃんがそう言って私の隣に並び立った。
A「うん！行こっか！」
忍ちゃんと並んで歩き出そうとする時、こないだ次郎に言われた事を思い出した。
たしか、隣に居てって言われたんだっけ？
A「次郎。行くよ」
そう声をかけると忍ちゃんとは反対隣に並んだ。
佐久間「憂鬱だぁ」
A「何言ってるの！試合頑張って。負けるなんて許さないからね？｣
私より身長の高い次郎の背中をポンと優しく叩いてみる。
小鳥遊「そうだぞ！負けたらAに近付くの１週間禁止な」
佐久間「ちょっと待て、それは触れるのも禁止なのか！？」
小鳥遊「当たり前だろ？」
佐久間「はぁ！？それは俺に死ねって言ってる様なもんだぞ！」
なんで私の近くに居れない＆触れないだけで死んでしまうの？
小鳥遊「知らない。嫌なら本気で負けないように頑張れ」
なんて言いながら忍ちゃんは私の腕に抱きついてきた。
佐久間「絶対勝つ」
メラメラと燃え始める次郎。
と後ろで話を聞いて笑ってる不動くん。
なんかカオス。
なんて話をしてるとすぐにグラウンドに着いた。久しぶりの雷門のグラウンド、ちょっと懐かしく感じた。
晴れてる空が見える屋外のグラウンド。
帝国は室内グラウンド、やっぱり屋外グラウンドの方が私は好き。
なんて感傷に浸ってると私の名を呼ぶ声が聞こえた。
夏美「A！」
A「夏美！！久しぶり！」
夏美の声を聞いて思わず走り出して夏美と抱き合った。
夏美「もう！勝手に転校するなんて！」
A「それについてはごめんなさい！メールでも説明したけど転校が決まったのが急だったの！｣
夏美「まぁ一番最初に私に連絡してくれたみたいだから許してあげるけど」
A「流石夏美！懐が深い！」
夏美「調子に乗らない！」
ぺしっと軽く頭を叩かれた。
全然痛くないけどね！
春奈「Aさん！」
そんな感じに夏美とじゃれているとまた名前が呼ばれてそっちをみると、春奈ちゃんが立っていてその後には雷門中のみんなが立っていた。
２週間ちょっと振りだからか少し懐かしく感じた。
ラッキーアイテム
革ベルト
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彩生(プロフ) - 霜柱×氷雪さん» コメントありがとうございます！そう言って貰えて嬉しいです。更新頑張りますね！ (2018年4月28日 0時) (
レス) id: 82193f36c1 (このIDを非表示/違反報告)
霜柱×氷雪 - とても良いと思います。私、佐久間も豪炎寺も好き何でこのお話凄く読みやすいです。更新頑張ってください。応援しています!! (2018年4月24日 21時) (レス) id: 685ae2c80c (このIDを非表示/違反報告)
彩生(プロフ) - みきさん» コメントありがとうございます。この作品を削除、変更はしません。ですが、ストーリーが思いつき次第、みきさんがリクエストしてくれた、豪炎寺の新作を作れるように努力をしようと思います！作品を読んで下さりありがとうございます。 (2018年2月23日 20時) (レス) id: 82193f36c1 (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - 彩生さん» この作品を変更（削除）してまた別の新しい作品を作ってほしいです！例えばイナズマイレブンの作品で豪炎寺くんとの恋愛小説を書いてほしいです！お願いしますm(__)m (2018年2月21日 22時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
彩生(プロフ) - Akimeさん» コメントありがとうございます！そう言ってもらえて嬉しいです！ご期待にそえるように頑張りますね！！ (2017年3月21日 13時) (レス) id: 7bea5e0c46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彩生 | 作成日時：2012年5月13日 21時
