第３３話 ページ33
しばらくして次郎は私の体を離してくれた。
顔も体も暑っつい////
佐久間「あのさ」
A「なに？////」
佐久間「俺、ここに居て良いのか？」
そう言われて次郎の顔を見上げた。
A「え？」
佐久間「Aが嫌なら俺は自分の家に帰る」
待って話が見えない。
A「言ってる意味が理解できない」
佐久間「だって、嫌だろ？自分の事をそういう目でみてる奴と一緒の家は」
そういう目って言うのは、異性としてみてるって事だよね？ふむ。
A「全然嫌じゃない」
佐久間「は？」
次郎は驚いたように目を見開いてる。
A「だって次郎は私が嫌なことは絶対しないもん。だから平気」
A「ね、だから居てよ。私、一緒が良いなぁ」
きゅっと次郎の服の裾を握って引き止める。
佐久間「・・・お前ズルいよ。そう言われたら何も出来ないだろ」
A「次郎は優しいもんね」
普通ならそんな確認しないと思う。
だって一緒に住む事って私を振り向かせるには効率的なのにわざわざ出ていこうするなんて、優し過ぎるでしょ。
そんな次郎を嫌なんて感じるわけない。
次郎は小さなため息を吐いてた。
簡単に落とせると思わないでよ次郎。
佐久間「まぁ、同棲っていう立場は色々役立たせてもらうよ」
A「どうせい？」
佐久間「そう、同棲。カップルみたいだな」
笑いながら次郎が言った言葉「カップル」って言葉に少し照れてしまった。
佐久間「あ、そろそろ遅いからもう寝るか？」
そう言われると睡魔が襲ってくる私は単純なのだろうか？
A「そうだね、眠い」
佐久間「部屋まで連れていこうか？」
A「大丈夫ひとりで行ける」
佐久間「そうか。あ、添い寝でもするか？」
A「！？いらない！！」
次郎が私に告白してから凄く積極的というか、私が困りそうな発言を沢山してくる。
次郎はめちゃくちゃ楽しそうだし！？
佐久間「残念だ、おやすみA」
A「おやすみなさい」
挨拶をかわして私はリビングを出て自分の部屋に戻った。
ラッキーアイテム
革ベルト
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彩生(プロフ) - 霜柱×氷雪さん» コメントありがとうございます！そう言って貰えて嬉しいです。更新頑張りますね！ (2018年4月28日 0時) (
レス) id: 82193f36c1 (このIDを非表示/違反報告)
霜柱×氷雪 - とても良いと思います。私、佐久間も豪炎寺も好き何でこのお話凄く読みやすいです。更新頑張ってください。応援しています!! (2018年4月24日 21時) (レス) id: 685ae2c80c (このIDを非表示/違反報告)
彩生(プロフ) - みきさん» コメントありがとうございます。この作品を削除、変更はしません。ですが、ストーリーが思いつき次第、みきさんがリクエストしてくれた、豪炎寺の新作を作れるように努力をしようと思います！作品を読んで下さりありがとうございます。 (2018年2月23日 20時) (レス) id: 82193f36c1 (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - 彩生さん» この作品を変更（削除）してまた別の新しい作品を作ってほしいです！例えばイナズマイレブンの作品で豪炎寺くんとの恋愛小説を書いてほしいです！お願いしますm(__)m (2018年2月21日 22時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
彩生(プロフ) - Akimeさん» コメントありがとうございます！そう言ってもらえて嬉しいです！ご期待にそえるように頑張りますね！！ (2017年3月21日 13時) (レス) id: 7bea5e0c46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彩生 | 作成日時：2012年5月13日 21時
