第２０話〜佐久間side〜 ページ20
ＳＨＲが終わり俺は源田と不動を連れて廊下に出た。
次郎「あのさ、Aに豪炎寺の話しないでくれないか？」
不動「は？なんでだよ？ってか、さっきのAの反応可笑しくね？」
源田「彼氏が居ないって言ってたな」
この２人にはちゃんと話しておこう。
これからAと過ごすのに、間違って「豪炎寺」の名を出されたら困る。
次郎「実はさ、Aは記憶喪失なんだ」
「「は？」」
二人の声が重なった。
まぁ、そういう反応なるよな
次郎「正確には豪炎寺の事だけ綺麗さっぱり忘れてるんだ」
不動「それ本気で言ってんのか？」
次郎「本気だ。何一つ豪炎寺の事覚えてない。」
2人はビックリした表情をしてる。
源田「豪炎寺だけなのか？ほかの記憶が消えてるとか？」
次郎「他の記憶は消えてない、でも豪炎寺だけ忘れてるんだ」
不動「なんでだよ？2人って付き合ってたんだろ？そんな簡単に忘れるもんか？」
まぁ、不動の言ってることは正しいと思う、だが、裏切られたなら別だろ？
次郎「源田、こないだAから連絡が途絶えた時あっただろ？」
源田「あぁ。」
次郎「そん時、A、豪炎寺にフラれたらしくて塞ぎ込んでたんだ。俺が話しかけてもずっと泣いてて、やっと、泣き止ん眠った頃には豪炎寺の事を忘れてた」
嘘ではない。
眠っていてその間に記憶が無くなったのは確かだから、
次郎「だから、Aの前で豪炎寺の話をしないでやってくれ、今のAは覚えてなくて幸せそうなんだ。あの泣いてたままのAに戻ってほしくないんだ」
コレは本心だ。
目に光灯さない、どこを見てるかわからないあの顔になって欲しくないんだ。
源田「わかった、豪炎寺の話はしないでおく」
不動「まぁ、可笑しくなんの目の前で見たくねぇから黙っててやるよ」
次郎「２人ともありがとうな」
あぁ、これでAの平和護られる。
楽しい学園生活にしてあげよう。
雷門中に戻りたいと思わないように。
３人でクラスに戻るとAは小鳥遊と友達になったようでニコニコ楽しそうにしてた。
ラッキーアイテム
革ベルト
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彩生(プロフ) - 霜柱×氷雪さん» コメントありがとうございます！そう言って貰えて嬉しいです。更新頑張りますね！ (2018年4月28日 0時) (
レス) id: 82193f36c1 (このIDを非表示/違反報告)
霜柱×氷雪 - とても良いと思います。私、佐久間も豪炎寺も好き何でこのお話凄く読みやすいです。更新頑張ってください。応援しています!! (2018年4月24日 21時) (レス) id: 685ae2c80c (このIDを非表示/違反報告)
彩生(プロフ) - みきさん» コメントありがとうございます。この作品を削除、変更はしません。ですが、ストーリーが思いつき次第、みきさんがリクエストしてくれた、豪炎寺の新作を作れるように努力をしようと思います！作品を読んで下さりありがとうございます。 (2018年2月23日 20時) (レス) id: 82193f36c1 (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - 彩生さん» この作品を変更（削除）してまた別の新しい作品を作ってほしいです！例えばイナズマイレブンの作品で豪炎寺くんとの恋愛小説を書いてほしいです！お願いしますm(__)m (2018年2月21日 22時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
彩生(プロフ) - Akimeさん» コメントありがとうございます！そう言ってもらえて嬉しいです！ご期待にそえるように頑張りますね！！ (2017年3月21日 13時) (レス) id: 7bea5e0c46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彩生 | 作成日時：2012年5月13日 21時
