王様ゲーム その3 ページ7
続いての王様はというと…
百鬼「あ、私だ!やっときた〜♪」
百鬼だ。やっと王様になれて嬉しい様子。
命令の内容は…
百鬼「2番と3番は今日の夜、私の家に来てね。一緒にこっくりさんをやるから…」
オカルト好きな百鬼らしい命令だった。
無限「俺と?」
青薔薇「私ね」
無限と青薔薇だった。
百鬼「じゃあ、今日の夜、楽しみにしてるから」
と、百鬼がそう言った後…
きたさ「……できた…」
疲れた様子で、きたさは別室から出てきた。
どうやら、赤薔薇の絵が描けたらしい。
無限「思ったよりも早く描けたな。きたさ」
きたさ「疲れた。めっちゃ疲れたよ…」
きたさは恐る恐る青薔薇に絵を差し出した。
青薔薇の評価は…
青薔薇「…………きたさにしてはうまい…でも、赤薔薇の良さが5つくらい潰れてる」
きたさ「……………絵の上手いケチャドンに頼んだら?」
青薔薇「えぇ、そうするわ」
どうやら、まぁ、大丈夫だったらしい。
そして、次の王様は…
きたさ「俺…」
百鬼「今回初めてなったんじゃない?」
きたさ「そうだね…えっと…じゃあ…」
無限「これは…」
或ル不和「時間がかかりそうですね…」
そして、数分後…
きたさ「あ!そうだ!」
無限「おぉ…やっと決まったか…」
青薔薇「時間がかかりすぎよ。あらかじめ内容を決めておきなさいよ」
きたさ「本当にごめん…」
きたさは、「とにかく…」と、言い、命令内容を言った。
その内容とは…
きたさ「5番は王様ゲームが終わったら俺と太鼓の達人やらない?」
と、何故か誘うように言ったきたさ。青薔薇の視線が少しだけ冷たい。
或ル不和「私ですね。構いません。これが終わったら一緒にやりましょう」
きたさ「う、うん…」
きたさは、或ル不和であったことに少し驚いている様子。
或ル不和「ちなみに私は太鼓の達人をあまりやったことがないので下手くそです。それでもいいですか?」
きたさ「上手い下手は関係ないよ。さいたまとまたさも来るけど…」
或ル不和「そうですか。それは楽しみですね」
その後、ロッテル先生が全員にネコミミをつけたり、
無限が新技を或ル不和に受けてもらったり、
百鬼が怪談話をしたり、
きたさが一曲歌わせられたりと、
王様ゲームは思っていたよりも盛り上がったようだった。
終わり。
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狂狐 - いつの間に…………。ありがとうございます! (2019年8月24日 19時) (レス) id: 707ff4fd17 (このIDを非表示/違反報告)
夜月-よづふわ- - 1000hitおめでとーございます!! (2019年8月24日 19時) (レス) id: 144e3b7d1c (このIDを非表示/違反報告)
狂狐 - もうすごいとしか言いようがないです…。 (2019年8月11日 6時) (レス) id: 8c33b97a88 (このIDを非表示/違反報告)
夜月-よづふわ- - あ…誤字してました。正確には「返ってきました」ですね (2019年8月10日 22時) (レス) id: 144e3b7d1c (このIDを非表示/違反報告)
夜月-よづふわ- - 狂狐さん» それ聞いて私一瞬固まりました…それで「じゃあリべリオン!」「全良してる」(;゚д゚)「じ…じゃあドンカマ」「ドンカマも全良してる」「えー…じゃあきたさ」「あー、可3」…まさかのきたさ全良してませんでした()まぁ後日「きたさ全良した」って言われましたけど← (2019年8月10日 22時) (レス) id: 144e3b7d1c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:狂狐 | 作成日時:2019年6月24日 6時