太鼓曲達の毎日 その4

そして… ページ24

Xa「白薔薇さん。もう体調は優れましたか？」

白薔薇「はい。この通りに。生徒会長、ありがとうございます」

Xa「本当に、無理はしないでくださいね？」

白薔薇「わかってますって」



肝試し大会から帰った後、Xaはすぐに白薔薇の面倒を見始めた。

そして、朝まで介抱してくれたのである。

白薔薇の体調をもう一度確認すると、Xaは自分の家へと帰って行った。



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百鬼「ミーナ…追いかけるのはいいけど、怪我だけはさせないでと言ったよね？」



あのまま突進して命中していたら、確実に怪我人が出ていた。



ミーナ「屋敷の外で力を使うのは初めてだったから…制御が…あはは…」

成仏「これは僕の責任でもある」

女性「それより…ばか弟が先に行くから、私置いてきぼりだったんだけど！」

マジカル「姉ちゃんが遅いんだろっ！？」

女性「はいはい。私が遅かっただけですよ〜」


ちなみに今は、


肝試し大会の反省会的なものが行われていた。


X談と第六天魔王は来ていないが…


とりあえず、次やるときは気をつけようということになった。



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さいたまはきたさと電話で話していた。

ただ今きたさは家族旅行中である。



さいたま「お前にも来て欲しかったなぁ〜。肝試し」

きたさ『嫌だよ。絶対に』

さいたま「あっそ。…それで、そっちはどうだ？」

きたさ『母さんの食べ歩きに付き合ってる。普通に美味しいよ』

さいたま「お土産頼んでもいいか？」

きたさ『気が向いたら』



この後少しだけ話して電話を切った。


家族旅行から帰ってきたきたさは、さいたまとまたさの家にそれぞれお土産を

送ったんだとか。



さいたまがこっそりきたさの家にあの人形を置いて彼を驚かせたのは、

旅行から帰り、疲れていた頃だったとか。


翌日、きたさはさいたまにドロップキックをきめたらしい。



終わり。

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