太鼓曲達の毎日 その3

帰り道は楽しくお喋り ページ26

フリーフォールの後も燎原達はテーマパークを楽しんでいた。

そして、帰り道…


Gloria「今日は途中から乱入してしまいすみません。ですが、楽しかったです」

天妖「乱入って……まぁ、こっちも、可愛い後輩二人と遊べて楽しかったよ」

ヒカリ「か、可愛い…」

天妖「うん。それに…」


天妖が燎原の方に視線を移す。


燎原「男子が俺だけで寂しかったんだ…ありがとう、二人とも！」



燎原しかこのメンバーに男子がいなかったので、男子のヒカリとGloriaが

来てくれて普通に喜んでいたのである。


Gloria「そ、そうだったんですか…」(傍から見たらハーレム状態だしね…)

ヒカリ「まぁ、女って怖いですからね」(小声)


そんなヒカリの囁きに…


天妖「ん？ヒカリ君、今なにか言ったかな？」

ヒカリ「なんでもありません…」


聞こえていたのかいないのか、天妖は笑顔でそう言っていた。


燎原(笑顔が怖い…)

Gloria(天妖先輩の笑顔が怖い…)



旋風【天】「あ、帰りにアイスいる人ー！」


突然、旋風【天】がそう言った。


旋風【地】「じゃあ、私チョコで」

旋風【天】「旋地は自分で払ってね〜」

旋風【地】「なっ！」

旋風【天】「……なんて、半分だけ払ってあげる」

旋風【地】「なんだ……って、結局払うのか…」



そんな姉妹の会話を繰り広げながら、コンビニに寄り、

それぞれ好きなアイスを選び、旋風【天】が全部支払った。



Gloria「良かったんですか？」

旋風【地】「姉さんはたまにこんな行動を取るの…」

ヒカリ「では素直に…ありがとうございます！」

旋風【天】「うんうん！溶けないうちに食べよう！」



テーマパークのからの帰り道、舞シリーズと後輩組は楽しくお喋りしながら、


それぞれの自宅へと歩いて行った。



終わり。

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