太鼓曲達の毎日 その3

後輩に会いました。 ページ25

燎原「ふぅ、ジェットコースターは真ん中の席に限る…」

天妖「真ん中も悪くないね」

燎原「じゃあ、旋風姉妹のとこに戻るか」

天妖「お、機嫌が良くなってるね」

燎原「最後尾は本当に嫌なんだよ…」


二人が旋風姉妹のところに戻ると…


燎原「あいつらは…」

天妖「ヒカリとGloriaだね」


ヒカリとGloriaが旋風姉妹と楽しくお喋りしていた。


ヒカリ「あ、せんぱーい！！」

Gloria「お久しぶりですね」


燎原と天妖に気がついたのか、笑顔を二人に向けた。


旋風【天】「あ、おかえりー。どうだった？」

燎原「ん？あぁ、ジェットコースターはやっぱ真ん中の席だな」

旋風【天】「まぁ、楽しかったんだね」

燎原「まぁな」


そして、後輩二人と行動を共にすることになった。



ーーーーーーーーーーーーーー



天妖「あ、帰ってきた」

燎原「どうだった？」



旋風姉妹と後輩二人がお化け屋敷に行ってきた。



旋風【天】「文化祭でうちらがやったお化け屋敷よりは怖くなかったね！」

旋風【地】「まぁ、クオリティがこっちのほうが高かったってことで」

ヒカリ「あれは本当に怖かった…」

Gloria「あれ、百鬼先輩でしたよね？怖かった…」



燎原「俺の案内もなかなか良かったろ？」

天妖「確かに。私も良かったと思うけど」

燎原「いや、案内してる時噛んでたじゃん」

天妖「……っ！見られてた…」



以前やった文化祭のお化け屋敷の話に花を咲かせながら、次のアトラクションへ。


次に乗ったのはフリーフォールだった。


旋風【地】とヒカリは下で待ってるそう。


そして、フリーフォールの一番上では…


Gloria「あ、景色が綺麗…」

燎原「この後落ちるけどな…」


落下。


旋風【天】は満面の笑みで、燎原は目を瞑り、

天妖は少し涙目になりながら笑顔で、Gloriaは気絶していた。


それぞれそんな感じだった。


四人が帰ってくる。



ヒカリ「Gloriaーー！！起きろーー！！」

燎原「風は気持ちよかった…」

天妖「少し怖かったけど楽しかった」

旋風【天】「やっぱり絶叫系はいいね！！」



この後、なんとかGloriaは目を覚ました。


続く…

帰り道は楽しくお喋り→←絶叫系に乗ろう！

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