biohazard of Japan【小説企画】 (ページ38)

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三十七話　天上護ページ38

｢ウオオォオオォオオ！｣

僕は今、うちの部隊の真那斗隊員の部屋を目指して走っている！廊下から部屋越しに嫌な雰囲気が流れているからだ！

これは南都隊員のマイナスな気持ちだ！こうなったら、僕が皆の救世主(？)になる！

見えた！やはり、彼は真那斗隊員の部屋の前で謝っている！

｢真瀬隊員！真那斗隊員！南都隊員！

僕に！ナイフ戦や体術を教えてくれー！｣

真那斗、南都、真瀬｢え！？急に！？｣

僕はそんなドン引きした彼らを余所に土下座をした。

天上｢あの時、僕に声をかける勇気や体術やナイフ戦をこなす実力が無かったから、部隊のみんな、即ち家族に迷惑を掛けてしまった！

南都隊員に謝る必要などない！全て僕の責任です！だから！

僕に！ナイフ戦や体術を教えてくれ！｣

一同｢･･････。｣

あ、ヤバイ。流石に僕のことが嫌いになったか･･･。

南都｢俺は･･･。｣

真那斗｢天上さん、分かりました。

南都、真瀬、天上さんにナイフ戦や体術を叩き込むぞ！｣

え！？良いのか！？

真那斗｢救護隊員の立場から言わせれば、何を思っているかが分かる顔を出すのはやめたほうが良いですよ。それに

みんな、最初から強く生きれませんから。助け合うからこそ、強いんですから。｣

天上｢･･･そうだね。｣

真瀬｢私もお兄ちゃんに付いていく！｣

天上｢真瀬隊員、ありがとう！｣

そんななか、真那斗隊員は南都隊員の肩にぽんと手を置いた。

真那斗｢取り合えず、今は俺の言うことを聞け。

それで許してあげるから。何か相談があれば、聞いてやるよ。｣

南都｢･･･。分かった。おおきに。｣

こうして、僕達は訓練場に向かうことにした。しかし･･･。

レイア｢天上サン!キンジョメイワクだから、あんまりオオゴエを出さない方がいいのデス！｣

天上｢･･･貴方のハイテンションの方が近所迷惑だと思いますが。｣

レイア｢Why？何でなのデスカ？｣

天上｢･･･自分で考えてください(苦笑)｣

こんな感じで、レイアさんを加えた5人でナイフ戦や体術の訓練をすることになった。

･･････

ギャー、すごい展開を勝手に作ってしまったー！皆さん、アドバイスやリクエストがあったら、よろしくお願いいたします！