biohazard of Japan【小説企画】第四弾

17話 明石刹那 ページ17

カルタを一通り楽しんだ私たちは、大阪支部に。
(お兄さんの事については何も触れるまい←)

気付いたきっかけ、だが、たまたま此方に戻ってきた隊員さんに
教えてもらって、連れてきてもらった。

丁度帝の姿が見えて、近くにいこうと走り寄る。


「みか、」

「すまないが…もう俺に構わないでくれ………明石」


拒絶の言葉を吐き出して、帝は私に背を向けて去っていく。

私は、混乱していて今の言葉を必死に理解するのが精一杯。


まって、と叫んだときにはもう遅く、既に帝の姿はなくて。



「……な、んで、」

頬に伝わる温かいものを感じて、私はそこから走り去る。


…私は、何かしましたか。

そう心に問えば、思い当たることはたくさんあって。


がむしゃらに走ったせいで、ドン、と誰かにぶつかった。

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誰かつなげられれば…お願いします←

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