好きなところ ページ3
Aside
メンバーたちの準備も終わり、打ち上げ会場の居酒屋に向かうために車に乗り込む皆
A「私はタクシーで、、」
SC「何言ってんだ早く乗れㅋ」
ドアを開けているスンチョルに押し込まれる
A「え、ちょっと、ほんとに怒られるからっ!」
スンチョルを押し退けて出ようと試みるも、力で勝てる訳もなく
SC「はいはい良い子にしなさい」
と子供のようにあやされる
JH「俺らが後ろねーよろしく」
JS「Aちゃんよろしくね〜」
後ろの席にはジョンハンさんとジョシュアさんが乗り込んできた
A「あ、え、よろしくお願いします、、」
驚きと緊張でか細い声しか出せない
SC「何猫かぶってるんだよAㅋㅋㅋ」
A「被ってないでしょ!!いつも通り!」
思わず大きい声が出てしまう
JH「もう猫剥がれたねㅋㅋㅋ」
後ろから笑い声が聞こえてくる
A「あぁ、、ほんとにお恥ずかしい、、」
JH「というか同い年でしょ?敬語じゃなくていいよ」
JS「うん、全然大丈夫」
A「じゃあ、、そうするね」
JH「うんうん、でさAちゃんスンチョルのどこが好きなの?」
突然のド直球な質問に体が固まる
SC「やー!ジョンハナァ変なこと聞くな」
スンチョルが阻止するようにジョンハンに手を伸ばすも
ジョンハンは上手くその手をかわして
JH「いいだろㅋㅋㅋどこが好きなの?」
とまた私に聞いてくる
A「どこが好き、、、、、」
A「全部?」
好きなところはたくさんあるけど、1個1個言うのもなんなので、そう答えた
シーンと車内が静寂に包まれたかと思うと
『わぁー、、、』
という感心したような2人の声と拍手が鳴り、横にいるスンチョルは両手で顔を隠して足をバタバタさせている
JS「じゃあいつ好きになっ、、」
SC「もうだめだぁ!!Aもう何もこいつらに答えるな、、」
ジョシュアが言いかけたところをスンチョルが制止する
まあそんなことをこの2人が聞くはずもなく、その後も2人にからかわれ続けながら車に揺られること1時間、やっと居酒屋に着いた
JH「お酒飲んだらもっと聞き出せそうㅋㅋㅋ」
JS「スンチョルがあんなに焦ってる姿初めて見たㅋㅋㅋ」
私とスンチョルとは対照的に、すっごくイキイキとしてるジョンハンとジョシュア
SC「おまえら、、」
A「もう許して、、」
ジスハンの怖さを思い知った
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MARO(プロフ) - 宮瀬さん» 宮瀬さん、凄く嬉しいです( ; ; ) こちらこそ、めちゃめちゃ書く励みになります、、本当にありがとうございます、、!! (2023年1月2日 11時) (レス) id: 48214e63fa (このIDを非表示/違反報告)
宮瀬(プロフ) - 本当に大好きですありがとうございます… (2023年1月2日 5時) (レス) @page12 id: 94234c7708 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:MARO | 作成日時:2022年12月29日 9時