決意 ページ9
A「え?あぁぁスンチョル泣かないで」
A「ごめん言いすぎたよね?」
俺が泣いているのを見て慌てふためくA
「違う」
必死に泣きやもうとしているのに、何の感情からきてるのかも分からない涙が止まらない
しばらく、俺の泣く声だけが響いた
「Aありがとな」
「お前に話して良かった」
目頭を抑えて涙を無理やり止めて言う
A「ううん、私にはこれぐらいしかできないから」
A「スンチョルのことを待ってる人沢山いると思うよ」
A「私想像つくもん、ファンの人たちがスンチョル〜!って呼んで、スンチョルがちょっと照れながらそれに応えてるとこ笑」
「なんだよそれ笑」
鼻をすすりながら言う
A「それにね、スンチョルはもう私の中では一番のアイドルだから」
少しはにかんだ笑顔でAがそう言った
「あぁーーお前って奴はほんとにっ、、」
Aへの感情が溢れるのと同時に、大粒の涙がこぼれる
A「あぁせっかく泣き止んでたのに、、こらースンチョルには笑顔が一番似合うんだから泣かないの!」
と言って俺の涙を拭おうと伸ばしてきたその手を引っぱって抱き寄せる
「俺、辞めないよ。俺の夢を応援してくれてる皆のためにも、Aのためにも、絶対に夢叶えてくる」
「だから、ずっと俺の隣で見守っていて欲しい」
A「、、、うん。スンチョルのこと応援してるね、ずっと隣で」
そう言ってAも抱き締め返してきた
公園でふたりだけの時が流れた
出かかった言葉を呑み込む
伝えるには自分がまだ未熟すぎると思ったから
いつか必ず伝えるんだ
“愛してる” って
606人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
MARO(プロフ) - ビーグル犬さん» そう言って頂けて嬉しいです(*´∇`*) (2022年12月24日 14時) (レス) id: 48214e63fa (このIDを非表示/違反報告)
ビーグル犬(プロフ) - 再会尊い..(;´༎ຶٹ༎ຶ`) (2022年12月23日 14時) (レス) @page29 id: 3d5654d2e4 (このIDを非表示/違反報告)
MARO(プロフ) - ビーグル犬さん» ビーグル犬さん聞いて下さりありがとうございます!嬉しいです(;;) (2022年12月18日 0時) (レス) id: 48214e63fa (このIDを非表示/違反報告)
ビーグル犬(プロフ) - 聴きましたー( ´•̥̥̥ω•̥̥̥`)涙腺崩壊です、やばすぎです、、.˚‧º·(´ฅдฅ`)‧º·˚. (2022年12月17日 23時) (レス) @page25 id: 3d5654d2e4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:MARO | 作成日時:2022年12月12日 16時