妹☆報告書

今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:10,417 hit

報告書,3②by焦凍ページ4

体育祭で居合わせていたAと色々あり、仲良くなる事が出来た。

A：「お兄ちゃんっ！」

最近はお兄様は嫌だとお兄ちゃんと呼んでくれる。…可愛い。

焦凍：「なんだ？」

A：「一緒に何処か行きたいの」

焦凍：「ショッピングモールはどうだ？」

A：「うんっ！行きたいっ！」

焦凍 A：「「行ってきますっ！」」

冬美：「はーい」

急いで行く準備とオシャレをし出したAの服装は白を貴重としたワンピースに水色のカーディガン。ワンピースのウエストの辺りには茶色のベルトが巻かれている。髪は緩く１つしばりをしているため白い髪はよりキラキラと輝き眩しい。

焦凍：「…で何したい？」

ショッピングモールの中には多くの店が建ち並び、何処の店も魅力的に映る。

A：「うーん…。買い物」

焦凍：「それは知ってる…」

A：「うーん、お洋服…かな」

焦凍：「じゃあ、行くか。」

多少の高い服なら買ってやるつもりだ。

A：「あぁぁああ、これいいなぁ。あ、こっちも、あー、それもいい。」

止めてくれ、流石に財産が…。

次から次へとオシャレな服を出すA。

オシャレにうるさい年頃とはいえ、そこまでは買ってやれない。

総額は下手したら3万円はくらないだろう。

焦凍：「A、わりぃ。俺はそんなに素晴らしい人間じゃねぇ。帰ろう」

A：「仕方ないなぁ。いいよ、また今度っ！」

焦凍：「ああ」

角が丸まって可愛くなった妹が居ます。