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報告書,3by焦凍 ページ3
俺には小学四年生の妹がいる。
焦凍：「A…」
A：「な、何でしょうか…お兄様…。」
コイツは親父の思うような最高傑作ではない。
個性は氷だけ、女。親父は可愛がりもせずに育てて来た。
そしてこいつの右目周辺は俺のようなや火傷あとがある。
まだ5つのころお母さんに俺は恐れられているのにAが可愛がられていることに腹が立って俺が熱湯をぶっかけてしまったんだ。
だからコイツは俺の事は恐れ、お兄様と遠くの親戚の様に呼ぶ。姉さんはお姉ちゃんと呼んでた…。
焦凍：「何してんだ？」
A：「そろそろ6時にもなりますし、お姉ちゃんのご飯の支度を手伝おうかと…」
焦凍：「そうか」
沈黙の間が続く。
冬美：「A、そこの棚からお皿出してくれない？」
A：「あ、はーい。それじゃあ…」
仲良くなろうと思ってもなれない妹がうちには居る。
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作者名：架月 | 作成日時：2018年7月22日 22時
