幼馴染みが轟さんといつも一緒にいる件 (ページ10)

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9話：プレゼントページ10

焦凍は箱を開けると「んっ？」と少し考え込む。

すると…

焦凍：「これって俺に…か…？」
私からのプレゼントであるネックレスを指してそんなことを言った。

A：「うんっ！もちろんだよ」
焦凍：「男にネックレス…か…？」
A：「うんっ！そのクリスタルが焦凍の個性、右半分の氷みたいでキレイだなぁって思ってね…。気に入ら…ない…？」
焦凍：「いや、気に入らねぇんじゃなくて、お前の方が似合いそうだと思ってな」
A：「えっ？そんなことないよ。私も欲しくて買ったけど、あんまに合わなくて、お父さんに笑われっちゃたもん…。」
焦凍：「そんな事ねぇ。」

そう言って焦凍は私に、ネックレスを掛けてくれた。

焦凍：「ほら。な。俺にも掛けてくれよ、A」
A：「うん。」
私は家から持ってきた自分用になるはずだったネックレスを焦凍の首に掛ける。

A：「これで…いい…？」
焦凍：「あぁ。」

そして、私たちはキスをした。

あ、ちなみにお義父さんは呼んでません。
焦凍怒っちゃうし、最高に嫌がるからね！
お義母さんはそれどころじゃないし…。