幼馴染みが轟さんといつも一緒にいる件 (ページ9)

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8話：レッツパーティーページ9

焦凍：「みんな俺の誕生日忘れてるんじゃないのか？」
A：「なんで？いきなり」
焦凍：「今日、おめでとうのひと言すらなかった」
A：「あぁ…。そうなんだ…。」
焦凍：「A、お前すら言われてねぇんだよ。」
A：「嘘！？それはゴメン。／(。_。／)))ばっっ！」

計画を振り返ってて、すっかり忘れてたー (T ^ T)
私、焦凍の彼女失格だァー。号(┳◇┳)泣

そんなことをしているとすぐに焦凍の家に着いた。

焦凍の家に着くと鍵を開けサッサっと家に入ろうとする焦凍を止め、インターフォンを押した。

それが冬美さんと決めた焦凍を連れてきた合図だからだ。

それでも、冬美さんが出ることは無い。出ちゃったら色々出来なくなっちゃうしね…。
焦凍は鍵を開けて家に入る。私も付いていきき、リビングルールに入った。

入ると同時に『パンッ』とクラッカーの音がした。

冬美：「誕生日おめでとう、焦凍」
焦凍：「姉さん…。あぁ、ありがとう」
A：「焦凍、遅くなってごめんね。お誕生日おめでとう！」
焦凍：「A、ありがとう…」

焦凍にプレゼントを渡す時が来た。

A：「焦凍、はい。プレゼント…。気に入ってくれるか分からないけど、一生懸命選んだから大切にしてもらえると嬉しいな…」
焦凍：「あぁ。もちろんだ」

包装紙を丁寧に剥がし、焦凍がプレゼントの入った箱を開けた。