幼馴染みが轟さんといつも一緒にいる件 (ページ7)

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6話：年明け②，焦凍'sバースデーページ7

その後、神社でお参りをする。
私のお願いはもちろん雄英のヒーロー科に合格できますよう。それと、焦凍といつまでも一緒にいられますようにだ。
焦凍は何お願いしてるんだ？

A：「焦凍、何お願いしたの？」
焦凍：「個性使って見ればいいのにな」
A：「こういう事は聞く所に意味があるんだから！個性は使いませんっ！」
焦凍：「じゃあ当ててみろよ」
A：「べつにいいよ。そうだなぁ、………。あっ、推薦で1位の成績で入学できますようとk…？」
焦凍：「全然違うな。俺がお願いしたのは…。その…。あれだ。」
A：「あれって何？ちゃんと教えて！」
焦凍：「あれだよ。その…お前とずっと一緒にいられますようにって………。」

焦凍の顔がみるみる赤くなっていく。え、ちょっと。可愛過ぎるよ。

私の誕生日から1週間が経ち、今度は焦凍の誕生日が近づいている。
私は焦凍からイヤリングなんて高いもの貰ってしまったけれど、どうしよう…。

街のデパートでウインドウショッピングをしていると、あるものが私の目に飛び込んで来た。
それは氷のように透き通ったクリスタルの飾りの付いたネックレスだった。

焦凍の右側の個性みたいでキレイ…

あ、ちょうど2つしかない…。
焦凍とお揃いにしよっ！

今日は焦凍の誕生日だ。
れいのプレゼントは白地に青い花の描かれた包装紙に包んだ。

焦凍、気に入ってくれるかなぁ？

今日は普通に学校があったから、登校するため焦凍をお迎えに行った。

A：「おはよっ！」
焦凍：「あぁ。おはよう」
A：「あのさ、今日は一緒に帰れないから宜しくね♪」
焦凍：「なんでだ？」
A：「ん？ひ・み・つ。ふふっ！」
焦凍：「そうなのか。分かった」

ごめんね、焦凍。でもこれは秘密の企画だったから…。