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27話：コレって危険ですか？ ページ31
焦凍の家での生活に慣れた頃、私は怖い夢を見てしまった。
A：「うぅ、ん、うぅ……はっ(ガバッ」
うぅ、真っ暗…。先程見た怖い夢が頭の中を駆け巡る。
襖を開け、廊下を５歩程歩いてそこの襖を開ける。
そこから聞こえるのは焦凍の寝息。私はそこの布団をに潜り込む。
焦凍：「ん、んぅ。どうした？A」
A：「怖い夢みたから落ち着かなくって…。焦凍のトコに居れば落ち着く気がしたから。(ムギュっ」
焦凍：「そうか…」
A：「うん…。でもこれからもココで寝ていい？」
焦凍：「あぁ」
A：「ありがとう…」
私達が眠りにつくのにそう時間はかからなかった。
焦凍ぉ、起きてぇ。
冬美さんの声と襖の開く音がする。
えっ？ちょっ、まっ。えっ？
冬美さん、何にビックリされてるの？
冬美：「えっ？ちょっ、焦凍。焦凍。何で？何でAちゃんと寝てるの？」
あぁ、そういう事か。
焦凍：「んぅ？Aが寝れねぇからって来た、これからもコウ」
冬美：「えっ？Aちゃん本当？」
A：「あ、はい。怖い夢見てなかなか寝れないし、落ち着かなくって」
冬美：「そう、ならいいけど…ホントに気をつけてね」
A：「はぁい」
コレって危険ですか？
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作者名：架月 | 作成日時：2018年5月13日 1時
