19話：真っ暗な世界で�� ページ21
病院からの帰りはタクシーです！
↑(もち焦凍さん持ちですよ。一応お義父さんの息子だしね。嫌でもさ！)
焦凍：「大丈夫か？足元ちゃんと見て歩けよ。……ァ、ごめん…」
A：「うぇ？あ、うん。こっちこそごめん。迷惑掛けたよね……。キャッ！？」
なんかの段差に引っかかりコけそうになる。
コケてないのは何故って？
それは焦凍さんが間一髪で抱きかかえてくれたからさ！( • ̀ω•́ )✧
うんっ！見えないけどカッコイイのは確かだ…。うんっ！カッコイイよ、焦凍♪
タクシーに乗ってからしばらくしてから焦凍が口を開いた。
焦凍：「いつでも危なっかしいのは変わんないな、A」
A：「そこは変わらないかもね、ずっとさ」
焦凍：「あぁ。……あ、そこでいいです」
うん？着いたのかなぁ？見えないって不便だね！笑
A：「しょ、焦凍？着いたの……？」
焦凍：「あぁ。ッよっと！」
ふぇ？今のコレ俗に言うお姫様抱っこでは？
焦凍さんのいい香りがしますぅ♪
やばい、寝そう…。
あ、下ろされた( ´･ω･`)
もう少しくっ付いてたかった…。
焦凍：「はい。着いたから。段差ないから、な」
A：「はい。( ´･ω･`)」
段差ないってことは焦凍の家かな？
ガラガラッ
ほらね…。焦凍さん家だ。
私の家はガチャッって方だからね。
なんだかんだで全然怖くないんだよね…。
凄すぎかよ、私！？
焦凍：「ただいま」
冬美：「おかえり〜、焦凍」
焦凍：「あぁ。A、こっちだ。あっ、そこ。段差あるから気をつけろよ」
冬美：「……ん？あら、Aちゃんも居たのね。こんにちは」
冬美さんなんて言うかな…。怖がってもう話してくれなくなったりしたらどうしよう………。
A：「こ、こんにちはぁ……」
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作者名：架月 | 作成日時：2018年5月13日 1時
