幼馴染みが轟さんといつも一緒にいる件 (ページ18)

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16話：決意ページ18

無事に受験が終わり、推薦だった焦凍も一般の単願にした私も一息付けるようになった。

学校でもだらけた雰囲気が教室のあちこちに見受けられる。

にしても女子っていつでもうるさいな。
いつでもキャッキャ騒いで人の迷惑考えて欲しいよ。

焦凍：「相変わらずだな」

A：「うん。」

焦凍は今オブラートに包んで言ったけど、女子がキャッキャ騒いでうるさいなと言っているんだ。

静かにできないの？そんな目線を彼女達に送ると

女子①：「何？アイツ。」

女子②：「ホントそれ。」
(((死ねマジで。死んでくれたらいいのに)))
(((轟くんも趣味悪いな。あんな奴ほっとけばいいのに。可哀想、幼馴染みとか)))

こうやっていつも言われる。彼女達は焦凍が好きな奴らだ。私が焦凍と幼馴染みだから。いつも一緒だからムカついているんだろ。私の個性は常に人の心が分かるから、心からの辛い言葉が刺となり刺さる。

もう慣れた。
なんてすごいことは言えない。辛い。私だって女子の友達も欲しかったから。

もうダメだ。耐えらんない。焦凍、ごめん。ごめんね。目が潰れれば無くなるかな…？

…………………個性。

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なんか重いですね…。

すみませんm(._.*)m