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図書室 ページ32

『ダメだ、嘔吐しそー…』
メ「そ、そんなに図書室ヤバいトコロなのか………?」
『あぁ。青鬼に追いかけられる覚悟のあるヤツは行けよ。』
リ「リオレイア。全員行くのだが…」
『え………?』


クローゼットから出て、注意しながら図書室へ行く。

そしてメローネがドアを開ける。


メ「………」
『…………………』
リ「………」


あ、青鬼が目の前をスラーッととおっていった。

コレには全員固まり、サッと図書室から出た。


『オイオイオイオイ!!な、なんだありゃあッ!!』
メ「あ、青鬼ってそんなにデカかったのか?!」
リ「しかも顔とかオレは今トラウマ化した。」
メ「でもあそこでカギとんなきゃあダメなんだろ?」
『あぁ。』


作戦会議をした。

とりあえず青鬼が来たらスタンドで容赦なく殺す。

こんなもんか!


キィ、と、ドアを開け、図書室へ足を入れる。

うわーめっちゃ本があるやーん!

青鬼って本とか好きなのか………?


メ「あー見てみてリーダー!」
リ「?」
メ「くそセクシーなアイドルの写真集あったー!」
『バカ野郎!こんなトコロで変態力アピールしたって無駄だろーがッ!!』


私はメローネの頭にげんこつをする。

はぁ…あの机に近づいてカギを取った瞬間、追われると考えるとどんだけ恐ろしいコトか…


リ「ん。何かマンガもあるぞ。」
『ちょ、リーダーまで!』
リ「はだしのゲンだな。」
『マジ?!ちょっと読ませて!』


青鬼が来るまでマンガでも読んどこう。

はだしのゲンは日本の戦争マンガなんだよなー…

他にもキャンディキャンディあった。

古いな………


メ「あー飽きたー…」
『ここは誰かの友達ん家じゃあないの。』
リ「はぁ…」


なんか皆めっちゃゴロゴロしてる。

リーダーは雑誌を読み、メローネはグラビアアイドルの写真集を見ている。

死ぬかもしれんから読んでいいよいうコトになった。


『もういこーよ…ヒマ。』

覚悟しろ→←おんぶ



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美蝶幻影 - ありがとうございます!!これからもよろしくお願いします! (2019年1月24日 17時) (レス) id: f83d26a437 (このIDを非表示/違反報告)
レオ - 更新頑張って下さいね!めちゃくちゃ面白いです! (2019年1月23日 22時) (レス) id: 142bd89f3a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:1時間クッキング | 作成日時:2019年1月20日 19時

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