二次元突入☆ホラー☆ ページ29
『ん…………………………』
眼を覚ます。
なんだろう…なんか暗い。
いつもならカーテン開けて背伸びしてるハズなんだけど…
しかも空気がちがう。
『え………?』
目の前には大きな不気味な館。
窓が所々割れてる。
電気だってついてない。
何か…………………見たことがあるような、ないような…
『いで…』
夢ではない。
頬をつねって痛かった。
『…………………』
しばらくボーッと突っ立ってたらメローネがいた。
メ「おいここどこだよ?」
『私が聞きてぇよ…』
リ「う…………………」
『あ、リーダーおはよう。』
リ「おはよう…………………………ここはどこだ?」
『さぁ…………………………あのゴキブリのスタンド能力っぽい。』
メ「あーなるほどーっつーか他の皆は?」
『分かんねー。』
辺りを見回すけどやっぱ誰もいない。
…………………………
ま、まさか…
『やばいやばいやばいやばい!』
メ「どうした?」
『こ、ここここココあそこかもしれないッ!!』
私は昨日自分の部屋でやったホラーゲームを思い出した。
すぐにスマホでググる。
そして画像を皆に見せる。
メ「青鬼…………………………?」
リ「青鬼ってなんだ?」
『ハァ!?知らねぇのかァ?!そのまんま!映画化だってされてたしアニメもある!』
メ「ほ、ホラーゲームなのか?」
『そう。』
メ「………」
リ「…………………………」
全員顔がヤバい。
鬼に喰われるかもしれないというとますます怖くなってきた。
メ「どうやって元の世界に戻ればいいんだよ。」
『この館に入っていくしかねーんだろ。…………………………あーダメだ。ちびりそう。』
リ「スタンドで青鬼って化け物を倒せばいい話なんじゃあないのか?」
『そういうゲームじゃあないし、相当デケーらしいぜ…』
立ってるコトしかできなかった。
するてーと…いや、うーん………
たけしとかたくろうとかいなそう。
脱出ホラーゲームはちょっと…
『ハァ…』
リ「行くしかないのか…」
みんなやっぱビビる。
青鬼の顔見せただけで青ざめてた。
『仕方ねーよ…』
私のこの一言で皆は決意を胸に灯した。
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美蝶幻影 - ありがとうございます!!これからもよろしくお願いします! (2019年1月24日 17時) (レス) id: f83d26a437 (このIDを非表示/違反報告)
レオ - 更新頑張って下さいね!めちゃくちゃ面白いです! (2019年1月23日 22時) (レス) id: 142bd89f3a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:1時間クッキング | 作成日時:2019年1月20日 19時