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起きたら ページ22

とりあえず工具を持ってきてギアッチョがドアを開ける。


プ「リオレイア!!どうした…?」


ズカズカと兄貴がリビングルームへ入る。

黒色のソファが何故かはじに置いてあったのに移動している。

こ、コレを一人でどかしたりしたのか…


ペ「あ!」
イ「どうした?」
ペ「いましたよ!キッチンに!」


オレは皆を呼び、リオレイアを見る。

気絶している。

ゴキブリはどこかへ消えている。

と、オレは思う。


ギ「なんなんだよ!この女気絶してやがるッ!」
リ「仕方ない…………………………ギアッチョ、お前がリオレイアを部屋に連れて行ってくれ。」
ギ「はぁ!?な、なんでオレがッ!!」
リ「他のヤツらは全員これから任務だからだ。」
ギ「………」


ギアッチョ視点


何なんだよ今日はよ〜ッ!!

ゴキブリ見つけてこいだの、気絶してる女を部屋に運べだの、なんでオレが!

これからゆっくり何かしようと考えてたのによォ〜!!


ギ「………」


コイツ確かに吸血鬼みたいだ。

肌が白く、たまに口の中から見えるのはとても尖っている歯。

そして何故か型に星型のアザ。

っつーかコイツ寝相悪すぎだ!

オレがおぶってたらリオレイアは思いっきり首を絞めてくる。


ギ「あんだこの野郎!ホントは起きてんじゃあねぇのか〜!?」
『…………………』


オレはリオレイアの部屋のベッドの上にリオレイアを寝かす。

に、してもリオレイアの部屋…


ギ「ゲームとかしかねぇな…………………………」


ガキみてぇな部屋…

暗殺者に見えねぇ部屋だ。


『もう起きてんだよ。』
ギ「………」


リオレイア視点


コイツ私の部屋の感想、

「ガキみたい」


何だけど。

それはひでぇだろ…!


『あのな、言いたいコトを散々言いやがっt』
ギ「テメ―――――ッ!やっと起きやがったな!」


何故かクッソぶちぎれられる私。

するとギアッチョは私のベッドに乗る。

そしてバンバン言われる。


『お、…………………………オイ…』
ギ「あぁん?!なんだよ人が話してんのによーッ!」
『そ、そのー…』
ギ「お前男みてぇなのにそういうトコロはモゴモゴしてよー!」
『そ、そうか…ハッキリ言うぜ。お前…私の足の上に乗ってる。それと、顔クソ近い。』
ギ「え…」


近いって…キスされそうな位に。

で、そのまま茫然としていたらしたからメローネの声が聞こえた。


メ「飯だってよー!」


飯なので私は顔赤くなりながらリビングルームへ行った。

名前→←さぁ、一狩り行こうぜ!



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美蝶幻影 - ありがとうございます!!これからもよろしくお願いします! (2019年1月24日 17時) (レス) id: f83d26a437 (このIDを非表示/違反報告)
レオ - 更新頑張って下さいね!めちゃくちゃ面白いです! (2019年1月23日 22時) (レス) id: 142bd89f3a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:1時間クッキング | 作成日時:2019年1月20日 19時

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