私の傘は。

七 ページ9

「……あ。」


団「？」



思い出した。

私、小さい頃隣に誰かがいないと眠れなかったんだ。

眠たいときは寝れたけど。


吉原ではみんなで寝るからすっかり忘れてた。



「布団ベッドの横においても良いですか？」


団「どこでも良いって言ったじゃないか。何度も言わせないでよ。」



「じゃあ、お構いなしに。」




(ズルズル)←動かしてる音



布団に入ってみる。




30分後




……寝れない。


やっぱり離れすぎなのかな。



ﾁﾗ



………寝てるかな。


ゆっくりおきて
ベッドの方を見る。



団「…」



わあ、綺麗な寝顔。



団「…なに？まだ何かあるの？」



また起こしてしまった。

悪いことしちゃったなぁ。




「いやー、その、恥ずかしいことに一人じゃ寝
れないっぽいんですよねぇ。
………だから、一緒に寝ても良いですか？」



団「えー……まあ、良いけど、あんまり近づかないでよ。」




「すいません…」




(ｺﾞｿｺﾞｿ)←ベッドに入る音





…温かい…


安心するなぁ。




「ｽｰｽｰ」


団「……」



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一緒に寝かしたかったので、
無理矢理な理由を作りました。

てへ。

夢主は吉原で働いていたからどちらかというと
夜型なのでは？とおもったかたへ


ほっといて

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