私の傘は。

番外編3:顔が近いです。 ページ32

- 阿伏兎は(ご飯をたくさん食べた後)Aの様子を見に行った！ -


IN阿伏兎部屋


Aはベッドの上でお腹の音を鳴らしながらうつ伏せになっていた。



阿「…嬢ちゃん、お腹の音凄いな……」


「うぅ………(ｸﾞｰｸﾞｰ)」


阿「今からでももう一度食堂に行った方がいいんじゃないか？」


「…団長さんともし鉢合わせしたらと思うと、嫌です(ｸﾞｰ)」


阿「団長とそんなに会いたくないのか？」


「……だって、恥ずかしくて…合わせる顔がないというか……(ｸﾞｰｸﾞｰ)」


阿「勘違いは誰にでもあることだ。気にせず、気楽に行こうじゃないか。そんなに恥ずかしいことでもないし。」


「…それでも嫌です。当分ここにいます。」


阿「はあ…。とにかく、今日の飯は俺が取ってきてやる。」


「ありがとう………ござい…(ﾌﾟﾂﾝ)」


Aは空腹の余り気絶した！！



阿「…こりゃ重症だな。」



・
・
・


?「…きろ、い…か…んに…、起きろー。」



ﾋﾞﾀｯ←デコピンの音



「…いった！！」





目を開けた瞬間Aは固まった。




神「あ、やっと起きた。」



会いたくない人が目の前にいたからだ。


本当に目の前に。



神「本当にお腹の音凄いよね」


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久しぶりの更新です。
気づいたら凄く日にち経っててびっくり。

番外編4:目を合わせて。→←番外編2:団長さんはそういうわけではないらしい！

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