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「テヒョナは、ちょっと体調悪いみたいな、感じ？」
ね？と困ったように笑いながらこちらに尋ねるジミンさん
いや、私に言われてもと思いながらも、そう見たいですね〜なんて相槌をうった
「まあいいや、Aちゃんに構おうとするといつもテヒョナが邪魔するからね〜」
何も考えていないようなジンさんの行動が今回はありがたかった
「Aちゃんお腹すいてない？」
なぜか嬉しそうにこちらに尋ねるジンさん
「あ、いや大丈夫ですよ」
「遠慮しないでね、どうせ俺らもご飯食べるから」
「A、ジンヒョンご飯作りたいんだって」
ジョングクくんがソファの上のクッションをいじりながらそう言った
いじって形がおかしくなったクッションをこちらに渡しては、また新しいクッションに手をつける
「俺、料理得意なの 笑」
「そうなんですか？食べて見たいかも、」
「本当？やったー、ちょっと待ってて、すぐ作るね」
再び渡されたクッションを突きかえすと、口を尖らせてジミンさんにそれを投げた
「八つ当たりすんなよ 笑
ヒョン、何作るの？俺も手伝う」
「何にしようかなあ、なんでも作れちゃうからなあ」
二人できゃっきゃっやりながらキッチンに立つ二人が可愛くて、眺めていた
「何見てんの」
「可愛いなあって思って」
「・・・ふーん。はい」
もう一度渡されたクッションを今度は渋々受け取り、元の形に戻した
そのあと、ジンさんが作った料理はごま油がききすぎていてびっくりするほどしつこい味だったけど、
みんなで囲む食卓が胸をじんわりとあったかくした
「食べたねー。テヒョンはマジでいいのかな？」
きっとみんなが気を使って言わなかったその名前を今日だけで何度も発してしまうジンさんはもはや天才だと思う
「私、見てきます」
「・・・Aが行かなくていい」
立ち上がった私の袖を子供のように掴むジョングクくんの手をそっと離した
「ダメだよ、一人はかわいそうだもん」
きっと私と会うのが気まずいんだろうなと思う。それなら私が行って、大丈夫だと伝えるのが誠意じゃないだろうか
「俺もいく、」
「ジョングク、家の中なんだからそんな心配しなくていいよ」
ジミンさんが立ち上がろうとするジョングクくんの腕を掴んだ
「じゃあAちゃん行ってきて〜」
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●(プロフ) - alexandrite_bbcさん» なんでいつもそんなに嬉しいこと言ってくれるんですか！笑 本当にありがとうございます！ (2018年2月18日 0時) (
レス) id: a074edcd70 (このIDを非表示/違反報告)
alexandrite_bbc(プロフ) - ●さん» じっくり読み返してつくづく思ったのですが、このお話、本当に名作だと私は思っています^^私、twitterでも占ツクでもかなりの数のお話を読んでますが、本当に素晴らしい作品だと思っていますのでこれからもじっくり読ませていただきますね^^ (2018年2月16日 16時) (レス) id: 35241c8ff2 (このIDを非表示/違反報告)
●(プロフ) - alexandrite_bbcさん» いつも本当にありがとうございます！少し物語をサラサラ〜と進めすぎた感じが否めませんが、ここからどうにか頑張ります 笑！ (2018年2月16日 14時) (レス) id: a074edcd70 (このIDを非表示/違反報告)
alexandrite_bbc(プロフ) - 1から読み返して来ました^^テテ、どうなるのかな？更新とても楽しみに待っております^^ (2018年2月16日 12時) (レス) id: 35241c8ff2 (このIDを非表示/違反報告)
alexandrite_bbc(プロフ) - 胸がぎゅっと苦しいのがずっと続いてます( ；∀；)はぁ...どうなるのかな…更新楽しみに待っております！！ (2017年12月10日 6時) (レス) id: 1a1f2fe310 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：● | 作成日時：2017年12月3日 20時
