124-JK- ページ24
「あれ、Aちゃん消えた」
ジミニヒョンに無理やり美容院から出され、Aが待っていたはずな場所にくるも本人はいない。
少しホッとする。
少しだけ変わった彼女、俺にとったらその些細な変化は効果絶大だった。
ただでさえ見つめるのが恥ずかしいのに、今の彼女は隣にいるだけで胸に来る。
「トイレじゃないですか？」
「かな、待ってみるかー。
・・・Aちゃん変わったでしょ、俺のおかげだからね」
ニヤニヤしながらこちらを覗いて来るヒョンの頭を腕で押さえつけた。
「別に変わんなくても良かったですけど」
「またまた〜、言葉失ってたじゃん」
「あれは別にそういうわけじゃなくて」
「うんうん、いいよいいよ。ヒョンは全てを理解してますから」
「・・・腹立つ」
「なに？！今なんて言った？！」
「何でもないです」
過剰に反応するヒョンがうるさくて、携帯を手に取る。
「ジミナ」
携帯の画面が少しだけ黒くなり、俺たち2人に影が落ちて来た。
「あれテヒョナ、どうしたの？なんでここいんの？」
平然と話すジミニヒョンの横で、嫌な予感がした。
「買い物しようかなと思って、あれAは？」
「Aに会ったんですか？」
「うん、さっきここで。そしたら逃げられちゃって。2人のとこに行ったと思ってた」
「どっち行きましたか？」
「あっち、なにどうしたの？」
「Aちゃんが戻ってこなくてさ〜」
「・・・ヒョン、なにもしてないっすよね？」
「なにそれ笑 何もしてないよ」
「そうですか」
じゃあなんでAは帰ってこないんだ。
「俺探してきま「ていうかジミナ、勝手なことしないでよ笑」
「なに？勝手なことって」
「ジミンさんの紹介で、髪切って化粧したって言ってた」
「可愛くなってたでしょ！さすが俺と思ったよ自分で」
自信ありげに答えるジミニヒョン。
でもテヒョニヒョンが考えていることがわからない。
「だから、それ。Aはあのままで良いんだって。別に変える必要ないから」
テヒョニヒョンの発言で少しだけ空気が重くなった。
「なに言ってんのテヒョン」
「テヒョン」。いつものテヒョナとかテテじゃなくて、ジミニヒョンはそう呼んだ。
「それ、Aに言いました？」
質問に答えようとするヒョンの言葉を遮って、新たに質問をした。
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●(プロフ) - alexandrite_bbcさん» なんでいつもそんなに嬉しいこと言ってくれるんですか！笑 本当にありがとうございます！ (2018年2月18日 0時) (
レス) id: a074edcd70 (このIDを非表示/違反報告)
alexandrite_bbc(プロフ) - ●さん» じっくり読み返してつくづく思ったのですが、このお話、本当に名作だと私は思っています^^私、twitterでも占ツクでもかなりの数のお話を読んでますが、本当に素晴らしい作品だと思っていますのでこれからもじっくり読ませていただきますね^^ (2018年2月16日 16時) (レス) id: 35241c8ff2 (このIDを非表示/違反報告)
●(プロフ) - alexandrite_bbcさん» いつも本当にありがとうございます！少し物語をサラサラ〜と進めすぎた感じが否めませんが、ここからどうにか頑張ります 笑！ (2018年2月16日 14時) (レス) id: a074edcd70 (このIDを非表示/違反報告)
alexandrite_bbc(プロフ) - 1から読み返して来ました^^テテ、どうなるのかな？更新とても楽しみに待っております^^ (2018年2月16日 12時) (レス) id: 35241c8ff2 (このIDを非表示/違反報告)
alexandrite_bbc(プロフ) - 胸がぎゅっと苦しいのがずっと続いてます( ；∀；)はぁ...どうなるのかな…更新楽しみに待っております！！ (2017年12月10日 6時) (レス) id: 1a1f2fe310 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：● | 作成日時：2017年12月3日 20時
