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「「あ、」」
2次会終わりで人が溢れる繁華街の中、少しだけ時が止まった。
揃ってでた言葉にお互い少し笑って、どーもと声を交わした。
「久しぶり、２週間ぶりかな」
「よく会いますね」
「そうだね」
「なんでここに？こんな繁華街、一目気になりませんか？」
「一応変装してるし、パッと見てわかったくれたのAちゃんが初めてかも」
「そんなことないですよ、いつもテレビで見るジミンさんです」
「それはどーも、Aちゃんは今帰り？」
「はい、飲み会があったので、ちょっとだけ顔を出してきました」
「お酒飲めるの？」
「飲めないんですけど、」
1人でいるよりはマシかな、
口には出さず少しだけ笑った。
「今時間ある？」
「はい、終電までなら」
「ちょっと付き合ってくれない？まだ飲み足りなくて」
「いいですけど、私飲めないからつまんないですよ」
「誰かと一緒にいるのが大事なの、行こ」
そういえばジミンさんからの連絡を無視していたことを思い出した。
気にしてないといいんだけど、もし傷つけていたら申し訳ない。
「連絡、返せなくてごめんなさい」
ジミンさんの後に着いて歩きながら言った。
「手袋もまだ返せてないし、」
「いいよそれくらい、気にしてない」
「そんなわけにはいかないですよ、
今度会うときにって・・次会えるのいつかわからないですね笑」
「会おうよ、約束しよ」
「へ？」
ジミンさんが急に振り返ったせいで、ぶつかる。
打った鼻が少しだけ痛くて抑えていると、約束と左手の薬指をだした。
「手袋はいいけど、連絡返ってこないのはやだから、ちゃんと返してね」
「すいません」
拗ねたような言い方に少し肩がすくむ。やっぱり気にしていたのか、
そりゃまあ誰でも連絡返ってこなかったら、少しは気にするよなぁ
「そしたら、次会える日2人で決められるから」
「はあ」
どんどん話が進むことに、困惑していると約束だからねと念を押すようにもう一度言われた。
「はい、指切った。約束破ったらダメだからね笑」
「はい、ちゃんと返します」
「んで、今度また会おうね」
２週間が経っても、まだ夜一人になると泣いてしまうけれど、
やってくる毎日と向き合わないわけにもいかず、なんとか普段通りに日々をこなしていた。
・・約束、か
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●(プロフ) - alexandrite_bbcさん» 主人公を不幸にしたがる癖が発揮されちゃってますね 笑 読んでくださって本当にありがとうございます！！ (2018年2月16日 14時) (
レス) id: a074edcd70 (このIDを非表示/違反報告)
alexandrite_bbc(プロフ) - 胸が苦しいです...ああ、ほんとつらい；；；；更新楽しみに待っております^^ (2018年2月16日 10時) (レス) id: 35241c8ff2 (このIDを非表示/違反報告)
●(プロフ) - ひなさん» 返事遅くなってごめんなさい！そんなこと言ってくれるんですか？笑 最高に嬉しいすぎます。ありがとうございます！！ (2018年1月25日 19時) (レス) id: a074edcd70 (このIDを非表示/違反報告)
ひな - 前回のやつも見ました〜！ 最高で涙とまりませんw更新まってます^^ (2018年1月2日 19時) (レス) id: 6372a6615d (このIDを非表示/違反報告)
A。 - はい!ずっと読みますよ!!!w (2017年12月30日 7時) (レス) id: 55b9aadcae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：● | 作成日時：2017年11月25日 0時
