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「Aちゃん、また来たの？笑」
「また来ましたよ〜、嫌がらないでください 笑」
あれから2週間が過ぎ、私は毎日病室に足を運んだ。
ジミンさんの容体も良く、リハビリを始めてあと1ヶ月もあれば退院できるとまで言われたようだ
「ジョングクくんも、こんにちは」
ジョングクくんは私が現れるたびに、怪訝そうな顔をいつもしているから、やっぱり少し怖い
だけど彼の気持ちだってわからないほど子供じゃない。
だからって空気を読んで来ないなんてほど、大人にもならない。
ジミンさんは相変わらず私を無視するジョングクくんを見ながら、乾いた笑いをこぼした
「えーと、あ、今日はお菓子持って来ました。看護師さんには内緒です」
「あ！ダメな子だ！でも貰う！早く隠して隠して！」
子供のフリをしながら、ベットの中にお菓子を隠すジミンさんが可愛い
「ジョングクもこれ、好きでしょ？」
ジミンさんはベットの中からお菓子を出して、ジョングクくんに差し出した
「いらないっす、ヒョンが食べて」
「じゃあ一緒に食べる？」
「いいっす、じゃあ俺仕事行きます」
強めにジミンさんの手を払ったジョングクくんはカバンを無造作に取ると病室からでた。
「ご機嫌斜めだね 笑」
「すいません、私が嫌われちゃってるから 笑」
「そんなことないよ、看護師さん来る前にお菓子食べよ」
「はい、」
話を自然に変えてくれるこの人はあの日から何も変わってなんていないのかもしれない
「Aちゃん、」
お茶を入れながら、ジミンさんの方をみると真っ直ぐとこちらを見つめたいた
「なんですか？」
「テヒョナと喧嘩したの？」
「っ、なんでですか？」
「なんでこんなにお見舞いに来てくれるの？テヒョナと一緒じゃないし」
ジミンさんにとってはそれはそれは当然の、素朴な疑問だったんだろう
当たり前だ。親友の彼女が毎日何故かお見舞いに来てくれて、何故か親友とは一緒に来ない。おかしな話だった、
「ジ、ミンさんは私とテテが、」
でもそれが、痛くて痛くて仕方ない。
そんなしょうもないことが、悲しくてしょうがない
「うん？」
「私、とテテは、」
「二人が幸せなのが俺は嬉しいよ、だから喧嘩してたら悲しいよ」
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●(プロフ) - alexandrite_bbcさん» 主人公を不幸にしたがる癖が発揮されちゃってますね 笑 読んでくださって本当にありがとうございます！！ (2018年2月16日 14時) (
レス) id: a074edcd70 (このIDを非表示/違反報告)
alexandrite_bbc(プロフ) - 胸が苦しいです...ああ、ほんとつらい；；；；更新楽しみに待っております^^ (2018年2月16日 10時) (レス) id: 35241c8ff2 (このIDを非表示/違反報告)
●(プロフ) - ひなさん» 返事遅くなってごめんなさい！そんなこと言ってくれるんですか？笑 最高に嬉しいすぎます。ありがとうございます！！ (2018年1月25日 19時) (レス) id: a074edcd70 (このIDを非表示/違反報告)
ひな - 前回のやつも見ました〜！ 最高で涙とまりませんw更新まってます^^ (2018年1月2日 19時) (レス) id: 6372a6615d (このIDを非表示/違反報告)
A。 - はい!ずっと読みますよ!!!w (2017年12月30日 7時) (レス) id: 55b9aadcae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：● | 作成日時：2017年11月25日 0時
