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翌朝、電話の音で我に帰った。
「もし、もし」
「昨日のスタッフって言ったらわかるかな？連絡なかったから、困ってたんだけど、テヒョンが知ってるって言ってたから、」
「っジミンさんは？！」
「大丈夫、」
「大丈夫って、」
「意識も戻って、今は寝てるけど、怪我も大したことなくて1ヶ月くらいで回復できるって」
「・・・ああ、そうです、か」
「今からこれそう？」
「、すぐ行きます！！」
タクシーを捕まえてスタッフさんの言う病院に急いだ
病院の待合室で待つスタッフさんに連れられ、病室の前まで来た
「ここ、」
勢いでここまで来てしまったけれど、私はどんな顔をして彼に会えばいいんだろう
彼を待つメンバーさんに会えばいいんだろうか
このままそっといなくなることが、正しい選択だったんだろうか
「・・・私、は」
「言いたいことはわかるよ」
きっと誰も私を責めないから、それが辛いんだ
責められて、もう2度となんて言われたなら、きっと誰もが少しは楽になれるのに
「行こう。ね」
手を引かれるがままに病室に入ると、ベッドを囲むメンバーさん達の姿
テテやジミンさんに話は聞いていたけど、実際にあったのは初めてだった
「、」
何も言えないままその場に立ちすくむ
「Aちゃん？だよね？」
「・・はい、」
「ジミナ寝てるから、ごめんね」
ホソクさんはクマを作りながら困ったように笑った
ちらっと見えた包帯が巻かれたジミンさんの姿に耐えきれず病室を飛び出した
ホソクさんの小さな笑いがただジミンさんの姿を見つめるメンバーさんの姿のその全てが苦しかった
お願いだから、逃げ出した私を責めて。
「Aっ！！」
「・・・テテ、」
「・・・そんな顔、しないでよ 笑」
「テテ、私が、悪くて。
でもみんな優しいから私のこと責められなくて、」
「Aが悪いんじゃない、誰もお前のこと憎んだりしてないから」
「ごめんなさい、ごめんなさい。あの時ジミンさんを止められなくて、テテに出会ってごめん、テテと別れることになってごめん、私が、なんでいつも、っ」
「お願いA、」
そっと抱きしめられたその温度がなんだかすごく懐かしくて、すごく安心するんだけど
頭はジミンさんのことで溢れてて
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●(プロフ) - alexandrite_bbcさん» 主人公を不幸にしたがる癖が発揮されちゃってますね 笑 読んでくださって本当にありがとうございます！！ (2018年2月16日 14時) (
レス) id: a074edcd70 (このIDを非表示/違反報告)
alexandrite_bbc(プロフ) - 胸が苦しいです...ああ、ほんとつらい；；；；更新楽しみに待っております^^ (2018年2月16日 10時) (レス) id: 35241c8ff2 (このIDを非表示/違反報告)
●(プロフ) - ひなさん» 返事遅くなってごめんなさい！そんなこと言ってくれるんですか？笑 最高に嬉しいすぎます。ありがとうございます！！ (2018年1月25日 19時) (レス) id: a074edcd70 (このIDを非表示/違反報告)
ひな - 前回のやつも見ました〜！ 最高で涙とまりませんw更新まってます^^ (2018年1月2日 19時) (レス) id: 6372a6615d (このIDを非表示/違反報告)
A。 - はい!ずっと読みますよ!!!w (2017年12月30日 7時) (レス) id: 55b9aadcae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：● | 作成日時：2017年11月25日 0時
