切れない絆・・・それは ページ12
練習の後、剣城は鬼道監督の部屋を訪れた。
剣)「鬼道監督にお話があります」
鬼)「ん？どうした？剣城」
剣)「あなたの事は、シードのときから、よく聞きました。あなたが、監督になって、まず、個人の練習メニューをもらった時、とても驚きました」
鬼)「なぜだ？練習量がシードより厳しいからか？」
剣)「違います！俺は・・・・以前、フィフスセクターに、いた時に全く、同じ練習メニューを出されていたからです」
鬼)「なん・・・だとっ」
剣)「先日、フィフスセクターの教官に会いました。その教官は、あなたのことを話すときに、鬼道監督と‘言い直したんです‘。そう、言う前に、こう、言いかけていました。‘ゆう‘と。あなたの下の名前は、有人ですよね。」
鬼)「ああ。そうだな」
剣)「俺は全てが偶然だとは、思えなかった。でも、先日、あなたと、不動さん、それから、風丸さんが、皇帝ペンギンを使ったときに、既視感を覚えました。そう。シードのとき、よく似た、水色のペンギンを見ているんです。」
鬼)「水色のペンギンだと！0号ペンギンを発動するすることができるのは、この世界に一人しかいない！！」
剣)「鬼道監督は、フィフスセクター聖帝側近の、Aさんとは、一体どんな関係なんですか！！！」
鬼道は、一度ため息をついた後、ゴーグルを、机に置いた
剣)「えぇ！！うそ・・でしょう・・・」
鬼道の素顔は、シード時代の恩人ともいえる、教官と瓜二つだった
鬼)「俺と、お前の教官は・・・・双子の兄弟だ。まあ・・・俺が弟だがな」
剣)「Aさんと・・・・鬼道監督が兄弟・・・・そういえば、Aさんの、苗字を俺は知らない・・」
フィフスセクターでは、彼女のことを、皆下の名前で呼んでいた
鬼)「まったく・・・・10年たっても、お似合いカップルだな・・・・
A姉さん」
そう言った、鬼道の瞳には、涙が浮かんでいた
鬼)「ごめん・・・つる・・ぎ・・」
泣いている、鬼道を、見ていることが耐えられなくなり、一礼して、剣城は、部屋を後にした。
シード時代、Aさんは、`兄弟‘という、言葉に、敏感に反応していた。
それは・・・・自分にも双子の弟がいたからだったのか
歯車は10年前から、回っていた→←合宿後日談・・・・・明かされた、秘密
ラッキーアイテム
革ベルト
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 83人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「イナズマイレブン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
霧花(プロフ) - あの･･･主人公の旧姓は鬼道なのですか？･･･あれ？すみません教えてください。 (2015年8月12日 20時) (
レス) id: b4bdeb3460 (このIDを非表示/違反報告)
奏音(プロフ) - 私も！！落ちますさらば☆ (2012年3月14日 20時) (レス) id: fc43ecb293 (このIDを非表示/違反報告)
シュークリーム(プロフ) - キャアアア\(//∇//)\修ちゃん拗ねると半端無くKawayui何だよねェェ！！ヤバイ！興奮して来たぁぁ////では、そろそろ私堕ちます。さらばぁァ！ (2012年3月14日 20時) (レス) id: fb6d58f256 (このIDを非表示/違反報告)
奏音(プロフ) - 今、ラストのストーリーを書いてるよ！！今んところヒロインはシスコンに100を足した、可愛い弟に狙われています。あと、可愛い赤ちゃんたちに取られちゃって、修也君すねちゃうかも (2012年3月14日 20時) (レス) id: fc43ecb293 (このIDを非表示/違反報告)
シュークリーム(プロフ) - 『浮気』ぃぃぃぃぃ？！そんなのいかん〜〜(汗)ただ主人公ちゃん浮気しそう・・・。私の小説では、鬼道くんにライバル到来！！・・・かも！？だいたい見当つきますよね？？ライバルが誰か？ウフフ☆ではでは、楽しみにしていてくだしゃい！ (2012年3月14日 20時) (レス) id: fb6d58f256 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：奏音 | 作成日時：2012年1月6日 17時
