降谷さんの妹は魔女でした。

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え、いるわけある？

『いるわけないじゃん！いると思った？』

キッチンの奥から、殺気が消えた。(本日２回目)

「だって、Aさん、すごく可愛いし。ねえ」

「羨ましいわー」

『いやいや、そんなことないってー。そういえば、二人は？』

「蘭には、いるわよね、旦那様が」

「だ、旦那じゃないわよ！新一は！そ、園子だって、京極さんいるじゃない！」

蘭ちゃん顔真っ赤。そしてなぜか、コナンくんも。

『いいね、青春してて。楽しそう、あの頃に戻れたらいいのにー

そういえば、新一？君って？』

「だから、蘭のだ「新一、工藤新一は、幼馴染なんです。でも最近あまり会えていないんですけどね」

『そうなんだ、会えるといいね』

ん？今、工藤って言った？聞き覚えがあるぞ？
あれは確か……あれだ！コナンくんと灰原さんの会話でコナンくんが呼ばれてたような…！

まあ、今はいいかな？きっと後々わかるでしょ！

「そうだ！園子！あれよあれ」

「そうそう、ガキンチョ探しに来たのよ！」

『「そうだったの⁉」』

ははは、すごい話逸れてたけど。なんだろうね

「ジャジャーン！シャーロックホームズ展！」

そう言って、チケットを取り出した。

『「あー！」』

さっきから、コナンくんとかぶるなあ。

っていうか！それは、あの、シャーロックホームズの！期間限定で、デパートでやるとか言っていたやつ！

「あれ、Aさんも、シャーロキアン？」

『あはは、バレた？大好きで。コナンくんと、ミステリーの話で盛り上がってたんだ』

「だったらさ、ちょうどチケット二枚あるし、二人で行って来たら？」

『いいのー！』

「僕、Aお姉さんと行きたい！」

「いいんじゃない？行って来なよ！」

「コナンくん、迷惑にならない様にね」

『「やったー！」』

すごく嬉しい。コナンくんと行けるとか、シャーロックホームズの話をすごい熱量で話しても引かれないよ！

『やったねコナンくん』

「うん！」

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で、もう家に帰ってきました。シャーロックホームズ展は、三日後ここに迎えに来てもらえることになりました。(この前借りた、安全性バッチリの、ちょっと高級なマンション)

いや、なんで小学生に迎えに来させてるんだろう。私が行くよって言ったのに。「Aお姉さんのお家見てみたーい！」とか言われたので、仕方なく。

なんか、などがおかしい気がする。風邪かな？まあ、違うだろう。

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