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『えっと、......とりあえずもっかい寝てくる』
「んぇ！？なんで！？つきあっていっしゅーねんだよ？ねちゃだめだよ！」
『いやだってこれが夢なら......や、夢の中なら寝る必要ないか』
「あってるけどもちがう！だからゆめじゃないって、」
いやいや、だったら小さい彼氏が足元で喚いてるわけねーでしょうか、と呆れた目で見下ろすと、
う、とでも言いたげに彼がたじろぐ。
あのねぇ、付き合い歴1年の私でもさすがにわかるよ？
彼氏がなんの前触れもなく小さくなることなんてないでしょうが。
「むぅ...じゃあ、ちょっとここにかがんでよ」
『はぁ？なんで？』
いいから、と言われて仕方なくしゃがむと、トテトテと彼が前に立った。
背の小さくなった彼の顔がアップで現れ、水色の吸い込まれそうな瞳がかち合う。
そんなところは今の彼氏と似てるなぁ、なんて。
と、
『んぐ、！？って痛い痛い痛い痛い痛いいばいいひゃいいびゃいから！！！！』
「ふぅ......これでわかったでしょ？」
『ひゃい、物理的に痛いほどに分かりまひた』
左右に思いっきり引っ張られたほっぺたをさすりながら答えると、ふん、とふんぞり返るように彼が背中を反らした。
小さい子供とはいえ力はあって。
うぅ、もっとお手柔らかにしてほしかったよぉ......あー、痛かった。
とまぁ、これで夢ではないことが私の身体と代償に証明されたわけで。
『でもさあ、じゃあなんでこうなっちゃったの？』
「それがわかったらくろうしないよ」
んー、まぁそりゃそうだけど、
第一、水色の目はもちろん、この髪の毛のふわふわ感といい、ガサガサボイスといい。
これらは一年過ごしてきた彼そのもののもので。
誰かに間違えるなんて笑止千万、あるわけない。
とはいっても......このままじゃ埒があかないからなぁ。
『とにかく、ころちゃんなんだよね？』
「はぁ？あったりまえじゃん」
その確認がとれたなら、
『まぁ、小さくなったころちゃんも可愛いし、こういうのって明日には戻ってるパターンでしょ？」
「え、」
『うん、可愛いならオールオッケー、ご飯食べよ！』
「なっ、つむつむ！？」
建前としては一日過ごしてから判断しようと思い。
実際は小さいころちゃんと過ごしたかっただけ...ってのもあるけども。
そんなこんなで(?)小さくなったころちゃんとの生活が始まったのでした。
「らっかんてきしこうにもほどがあるよ！？ばか！！！」
続く (更新停止中)
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てぃーえす(プロフ) - わーー (2022年12月19日 16時) (
レス) @page1 id: 7883346acb (このIDを非表示/違反報告)
おむ(プロフ) - 青月さん» ありがとうございます！！そうおっしゃっていただけて光栄です！！！ (2022年6月11日 17時) (レス) id: c2be7f0ade (このIDを非表示/違反報告)
青月(プロフ) - こんにちは！面白かったです…！推しが幼児化なんて最高ですね！更新頑張ってください！ (2022年6月11日 14時) (レス) @page4 id: f84a20cb2a (このIDを非表示/違反報告)
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